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船舶用デュアルフューエルエンジン「6EY26DF」をタグボート向け主機関として納入【ヤンマー】

2018年9月19日

<舶用デュアルフューエルエンジン「6EY26DF」>

ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、株式会社商船三井(本社:東京都港区、社長:池田潤一郎、以下「商船三井」)が初めて保有するLNG(液化天然ガス)燃料タグボート※1

本船は、商船三井が船主となり、金川造船株式会社(本社:神戸市兵庫区、社長:生駒剛人)で建造、大阪ガス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:本荘武宏)がLNG燃料を供給し、日本栄船株式会社(本社:神戸市中央区、社長:西尾哲郎)が運航します。

また、LNG燃料船として国内で初めて、IGFコード※2に準拠し建造され、ヤンマーはデュアルフューエルエンジンならびにLNG燃料タンク、バッファタンク、ガス燃焼装置などのLNG燃料供給システムを一括で受注しています。

今後も当社は、環境負荷低減に取り組み、環境性能に優れたクリーンな船舶用エンジンの開発を進め、お客様のニーズに応える最適なソリューションを提供してまいります。

6EY26DF機関主要目

<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。 「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。

 ヤンマー株式会社ウェブサイト

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【本件に関するお問合せ先】
ヤンマー株式会社
エンジン事業本部 舶用営業統括部 営業企画部
TEL:06-6489-8069 FAX:06-6489-1082




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