ニュース

日本初、自動走行宅配ロボット「CarriRo® Delivery」 六本木ヒルズで実証実験を開始【ZMP】

2017年10月6日

-物流のラストワンマイル課題解決を目指して-

㈱ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は森ビル㈱(東京都港区、代表取締役社長:辻 慎吾、以下森ビル)と共同で、日本初の自動走行する宅配ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」の実証実験を10月8日より開始いたします。

CarriRo Delivery は物流業界やフードデリバリー業界の配達員不足という課題解消に加え、買い物弱者と呼ばれる人々の日々の買い物を手助けすることを目指し開発と検証を続けています。宅配ボックスを搭載し、レーザセンサとカメラで周囲環境を 360 度認識しながら最大時速 6km で自動走行し、荷物を目的地へ届けます。また、遠隔監視を行うと共に必要に応じて遠隔操作を可能とします。

この度、業務効率化や利便性向上のために、新たな配達サービスの導入を検討している森ビルと共に、住む、働く、遊ぶ、学ぶ、憩う…等、様々な都市機能が高度に複合したコンパクトシティであり、垂直移動から平面移動まで、多様な物流形態を想定した実験が可能な六本木ヒルズを舞台として、実際の街における技術面やサービス面の検証を実施致します。

実証実験では、CarriRo Deliveryを使用し、六本木ヒルズ内の物流センターや店舗等から森タワー内オフィスに、エレベータを使用して書類等の荷物を配達する実験を実施。今後は、物流センターからテレビ朝日の社屋等の六本木ヒルズ内各施設に荷物を運搬する実験もスタートする予定です。

将来的には、オフィスワーカーへのコーヒーデリバリーや、居住者への荷物の配達など、サービス利便性向上と共に、物流のラストワンマイル問題の解決を目指します。

尚、実証実験の様子は随時報道機関へ公開してまいります。

CarriRo Delivery
http://www.zmp.co.jp/products/carriro-delivery

【実験概要】
期間: 2017年10月8日(日)~2018年3月31日(土)
場所: 六本木ヒルズ
主催: ㈱ZMP 協力: 森ビル㈱
内容: 六本木ヒルズにおける、自動走行の宅配ロボット「CarriRo Delivery」の実証実験。六本木ヒルズ共同物流センターや店舗等から、六本木ヒルズ森タワー内のオフィス等に、エレベータを使用して書類や商品など、荷物を配達する実験。

【本件に関するお問合せ】
㈱ZMP 新規事業企画部 TEL:03-5802-6901 / FAX:03-5802-6908 E-Mail:info@zmp.co.jp

【㈱ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。そのほか、ソニー㈱との合弁会社であるエアロセンス㈱やJVCケンウッドとの合弁会社である㈱カートモ、ハーツユナイテッドグループとの合弁会社である㈱ZEGを通してを通して、ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








株式会社ZMPホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ZMP
#世界初/日本初/世界最高レベル
#自動運転
#ロボット
#実証実験
#2017年10月6日