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新型トラック「キャンター EX」を開発【三菱ふそうトラック・バス】
2014年11月27日
新型トラック「キャンター EX」を開発
~「キャンター」ベースで中型車レベルの積載容積を実現~
● 中型用平ボデーが搭載可能
● キャブ幅と架装ボデー幅を拡げた新カテゴリー
三菱ふそうトラック・バス㈱(代表取締役社長・CEOアルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市、以下:MFTBC)は、小型トラック「キャンター」をベースに、中型トラックの積載容積を実現した新型「キャンター EX(イーエックス)」を12月より全国の三菱ふそう系販売会社及びMFTBC地域販売部門にて発売します。
新型トラック「キャンター EX」は、キャビンと荷台の拡幅により、中型トラックの積載容積を実現しました。これにより、お客様の輸送の効率化がはかられ、これまで小型トラックでは叶わなかった、より高効率な輸送が実現できます。
小型トラックの機動性、経済性の高さに加えて、更なる積載量を確保した、新たなカテゴリーの車両となります。
1. 商品特長
(1)積載効率を追求した積載能力
小型トラックならではの“軽さ”を活かし、ゆとりある最大積載量を確保しました。さらに、中型トラック並みの荷台の“広さ”を確保し、より効率的な積載を実現しました。リヤボデー幅は最大2,320mmの架装が可能です。
(2)「キャンター」に対し、キャブ幅を拡大
小型トラック「キャンター」の広幅仕様に対し、ドア&リヤピラーを125mm拡幅し、キャブ幅は中型トラックのキャブ標準幅と同様に2,120mmとしました。
・ ドア&リヤピラー拡幅
・ ミラーステー延長
・ サイドランプ装着
2. 車両スペック及び東京地区販売価格(消費税含む:消費税率8%)
今回の新型小型トラック「キャンター EX」発売について、MFTBC取締役副社長・三菱ふそうセールスジャパン本部長の末廣明夫は、
「新型“キャンター EX”は、小型車の経済性、機動性を維持しながら、中型トラッククラスの積載容量を確保した新しいカテゴリーのトラックです。中型トラックをお使いのお客様のみならず、現在小型トラックをご利用いただいているお客様へも、積荷に応じた車両の選択肢を更に提供することができます。当社は、これからも市場のニーズに応えられる製品を提供し続けます。」と、述べました。
MFTBCは中期経営目標である「FUSO 2015」を2011年に策定しました。5つの柱からなるゴールの一つである「顧客満足度 No.1」は、満足される商品、信頼される営業、頼りになる整備力、そして魅力あるブランドと商品からサービスまで、全てにおいて顧客満足度No.1を目標としています。また、「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」では、「2015年までCO2排出量7.5%削減」を目標にしており、環境・燃費性能に優れた商品をお客様に提供して参ります。
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