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<オフロード法2011年基準適合>ホイールローダー「WA200-7」を新発売【コマツ】

2014年9月1日

コマツ(社長:大橋徹二)は、オフロード法(*1) 2011年基準に適合したホイールローダー「WA200-7」を2014年9月1日から発売しました。
新機種は、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、日本(特定特殊自動車排出ガス2011年基準)・北米(EPA Tier4 Interim)・欧州(EU Stage 3B)の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載しています。また、定評のあるコマツ独自の電子制御HST(*2) を搭載。アクセル操作のみで車速コントロールが行えるので、オペレーターの負荷を大幅に軽減しました。
また、大型ピラーレスROPS/FOPSキャブを搭載することにより、良好な視界を確保し、安全性を高めています。
更に、新車購入時に自動的に付帯される、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた、サービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」の提供により、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献します。

*1. オフロード法 : 特定特殊自動車排出ガスのNOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)排出量の規制等に関する法律。
*2. Hydro-Static Transmission(ハイドロスタティック・トランスミッション : 油圧駆動変速機)


[写真は新発売の「WA200-7」]*一部オプションが含まれています。


[主な商品の特徴]
1. 環境、生産性
・ 特定特殊自動車排出ガス2011年基準適合車
コマツが長年積み重ねてきた独自のエンジンテクノロジーを結集し、新たに開発した新世代エンジンを搭載。日本(特定特殊自動車排出ガス2011年基準)・北米(EPA Tier4 Interim)・欧州(EU Stage 3B)の排出ガス規制をクリアしています。
・ 電子制御HST
可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作をフルオート化しており、変速操作、キックダウン操作は不要です。アクセルワークだけで車速コントロールが可能となり、オペレーターの負荷を低減させ、作業に集中できます。トルクオフがないため、坂道においての発進・かき上げ時の車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮可能なため、すくい込み作業が容易です。

2. 安全・快適性
・ 大型ピラーレスROPS/FOBSキャブ
万一の場合でもオペレーターの安全を確保するROPS/FOPSキャブを標準装備。キャブ前面のガラスは合わせガラスの大型平面ピラーレスガラス(ガラス落下防止機能付き)を採用しワイドな視界を確保します。更に、密閉加圧式のキャブを採用することでオペレーター耳元騒音70dBの静粛性を実現しました。

3. 安心
・ 「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」
特定特殊自動車排出ガス2011年基準適合車のための国内初の新たな新車保証プログラムです。無償プログラムと有償プログラムで構成しており、無償プログラムは、従来の保証(1年間)に加え、以下の項目を追加しています。
①パワーラインの3年間または5,000時間のいずれか早い方までの保証延長
②エンジンのオイル・フィルタ交換(500時間毎に4回)の無償メンテナンス


商品仕様


[発売日]
2014年9月1日


[公表価格]*工場裸渡し消費税抜き
1,900万円


[販売目標]
350台/年



ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。






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