トヨタ製ハイブリッド車向け補機用鉛蓄電池「ECO．Rハイブリッドシリーズ」を発売！【GSユアサ】

2014年6月18日

㈱ジーエス・ユアサバッテリー（社長：坂本文明、本社：東京都港区）は、この度トヨタ自動車㈱（社長：豊田章男、本社：愛知県豊田市。以下、トヨタ）が製造・販売するハイブリッド車に対応した、補機用鉛蓄電池※「ECO．Rハイブリッドシリーズ」を7月1日より順次発売いたします。

ハイブリッド車には、駆動用と補機用の2種類のバッテリーが搭載されており、駆動用のメイン電池としてニッケル水素電池またはリチウムイオン電池、補機用として鉛蓄電池があります。補機用鉛蓄電池は、ハイブリッド車においてハイブリッドシステムの起動などを担っている重要な製品です。トヨタ製ハイブリッド車の「プリウス」、「アクア」、「カローラハイブリッド」には、GSユアサ製補機用鉛蓄電池が採用されています。

この補機用鉛蓄電池は、一般の自動車用鉛蓄電池と同様に定期交換が必要です。今回、発売する補機用鉛蓄電池「ECO．Rハイブリッドシリーズ」は、トヨタの「プリウス」、「アクア」などのハイブリッド車向け製品として、お客様が補機用バッテリーを取り替えられる際、新車採用製品と同じGSユアサ製鉛蓄電池を選択いただけるよう、この度新たに発売いたしました。
「ECO．Rハイブリッドシリーズ」は一般の自動車用鉛蓄電池と比較して、「VRLA」という密閉型（制御弁式）蓄電池であることが大きな違いです。
当社はこれからも環境に配慮した自動車用バッテリーの製造・販売を通じて、みなさまへより豊かなカーライフをご提供し、豊かな暮らしに貢献できるよう努めてまいります。

※補機用鉛蓄電池の多くは、トランクルームや後部座席下などの車室内に搭載されています。

【ECO．Rハイブリッドシリーズの特長】
・　補水不要のVRLA鉛蓄電池
・　持ち運びしやすい「とって」付き
・　製品パッケージに適合車種をわかりやすくアイコンを使って表示
・　業界最長クラスの長期製品補償（以下、製品補償ご参照）

【製品補償】 36か月または6万km（ご購入後、どちらか早く到達するまで）

【発売日】 2014年7月1日より順次

【販売目標】 15万個／年間

【機種一覧とメーカー希望小売価格（税込）】