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ラオスで自動車用シートカバーの生産を開始【トヨタ紡織】

2014年5月19日

~ アジア・オセアニア地域で最適な生産・物流体制を構築 ~

トヨタ紡織㈱(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、このたび、ラオス人民民主共和国で自動車用シートカバーの生産を開始しました。生産を開始したのは、タイのシート生産を補完するサテライト工場としてラオスに新設した「トヨタ紡織ラオス」で、シートカバーをタイの拠点へ供給します。

ラオスは、東西経済回廊※1によりタイとの物流面でメリットがあり、電力などのインフラも安定しています。また、ラオス語がタイ語に類似していることから、社員に対する現場指導や教育にタイ人マネージャーなどを活用していきます。

トヨタ紡織グループは、重要な市場であるアジア・オセアニア地域で最適な生産・物流体制を構築するとともに、世界中のお客様に喜ばれる魅力的で快適、安全な移動空間を提供していきます。

トヨタ紡織ラオスの概要

1.   会社名 : TOYOTA BOSHOKU LAO CO., LTD.
      (日本語表記 : トヨタ紡織ラオス)
2.   所在地 : ラオス人民民主共和国 サワンナケート県
3.   代表者 : 山之内 慎一 (社長)
4.   設立 : 2013年4月
5.   資本金 : 約560万ドル(約5億円)
6.   株主構成 : トヨタ紡織アジア ※2   90%
       TOYOTA TSUSHO ASIA PACIFIC PTE. LTD.     7%
       豊田通商㈱     3%
7.   生産品目 : 自動車用シートカバーなどの内装部品
8.   生産能力 : 20万台/年
9.   生産開始 : 2014年4月
10. 敷地面積 : 約80,000m2
11. 建屋面積 : 約7,000m2
12. 投資額 : 約560万ドル(約5億円)
13. 従業員数 : 約180名(生産開始時)



※1 : インドシナ半島のべトナム、ラオス、タイ、ミャンマーの4カ国を結ぶ、全長約1,500kmの陸路
※2 : トヨタ紡織のアジア・オセアニア地域統括会社





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