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鋳鉄高能率仕上加工用フライスカッタ「SEC‐ゴールミルGFX型」を発売【住友電気工業】

2013年6月11日

住友電気工業㈱は、独創的で扱いやすい刃先調整機構と、チップを縦・横に交互配置することにより、経済性にも優れ、高精度加工と高能率加工を高次元で両立できる鋳鉄高能率仕上加工用フライスカッタ「SEC‐ゴールミルGFX型」を6月11日より発売します。

鋳鉄は、自動車や船舶のエンジン部品や、自動車の足回り部品、工作機械、産業機械の躯体やベース部分など、比較的大型で複雑な形状を要する機械部品に多く用いられています。金属部品の平面を加工する場合、刃先交換式のフライスカッタが主に用いられますが、大型の鋳鉄部品の場合、加工時間が長くなるため、高速・高送りの高能率加工で加工時間を短縮させたいというニーズがあります。一方、高能率加工により低下してしまう仕上面精度を向上させるには、フライスカッタの刃先位置の微調整作業が必要ですが、これには熟練した技術が求められるため、非熟練者でも扱いやすい高精度カッタへのニーズも高まっています。

「SEC-ゴールミルGFX型」は、こうしたニーズに応える鋳鉄高能率仕上加工用のフライスカッタです。高精度加工と高能率加工を高い次元で両立しながら、優れた経済性も実現します。

1. 特長

2. ラインアップ

3. 販売計画

初年度 : 2億円
3 年後 : 3億円

4. 価格




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