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スマートフォン連携ドライブサポートシステム 「FUSO Connect」を開発【三菱ふそうトラック・バス】
2013年4月26日
三菱ふそうトラック・バス㈱(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:アルバート・キルヒマン 以下:MFTBC)は、国内商用車メーカーとして初めて、スマートフォン連携ドライブサポートシステム「FUSO Connect(ふそうコネクト)」を開発しました。全国の三菱ふそう系販売会社およびMFTBC地域販売部門を通じ、6月20日に発売を開始します。
「FUSO Connect」は、「スマートフォンリンク アプリユニット」(パイオニア株式会社製)と、専用アプリケーション「EcoFleet Light」(株式会社データ・テック製)で構成されています。お手持ちのスマートフォン(iPhone5 iPhone4S iPhone4)にアプリケーションをダウンロードすることにより、MFTBCで発売しているお客様の「安全運転の促進」「省エネ運転の実現」をサポートする運行管理システム「エコフリートPRO」の持つ、安全運転診断機能およびドライブレコーダー機能が使用可能になります。
また、「スマートフォンリンク アプリユニット」は、スマートフォン内にある「Linkwithモード」対応アプリケーション(音楽、カーナビ等)をタッチパネルで操作およびハンズフリー通話が可能となります。
なお、将来的には、簡易運行管理機能や、サービス工場への緊急連絡機能等を搭載する計画です。
今回の発表に際し、ライフサイクルマネジメント本部長の菅野秀一は、
「FUSO Connectの開発により、お客様が車内で、スマートフォンとの連携で、様々な情報にアクセスすることが可能になります。また、従来よりも安価なシステムとなっており、安全運転への一助となると考えています。今後当社は、お客様のニーズに合わせ、さらなる改良に努めていきたいと考えています。」と述べました。
1. FUSO Connect概要
①「スマートフォンリンク アプリユニット」
・ パイオニア株式会社製 「SPH-DA05II」
・ 小型トラック「キャンター」(2010年型以降)用接続ハーネス、アンテナ線
(MFTBC希望小売価格:49,300円)
※取り付けキット、オプション機器及び工賃は、上記価格に含まれません。
<主な機能>
接続したスマートフォンのアプリケーションを「スマートフォンリンク アプリユニット」から操作できる「Linkwithモード」を搭載しています。2点マルチタッチに対応し、スマートフォン感覚で2本指での操作などが可能です。
また、スマートフォンに保存してある音楽や映像を視聴できるだけでなく、対応アプリケーションのインストール(一部有料)により、カーナビアプリケーションのほか、インターネットラジオやビデオ、グルメや気象情報など、多彩なアプリケーションを大画面と車載スピーカーで楽しめます。
②EcoFleet Light
㈱データ・テック製 iOS5.0以上 (iPhone5、 iPhone4S、iPhone4)対応アプリケーション(価格:600円)
ドライブ診断機能
ドライバーの運転操作を「スムーズ」「ブレーキ」「停止」「右左折」「ハンドル」に分け、その安全運転度合いを各項目20点満点、合計100点満点で診断します。
ドライブレコーダー機能
位置情報、速度、イベント(強い挙動)発生時前後の映像、1分毎の写真、任意のタイミングでタップした時の映像を記録します。
走行マップ表示機能
地図上に走行軌跡を表示し、危険挙動、1分写真、タップ映像がある場所をアイコンにて表示します。
また、記録されている映像を再生できます。
走行グラフ表示機能
速度チャートを確認することが出来ます。また、速度の出ている部分をタップすると、タップした位置に一番近い映像を表示します。表示した映像をタップすると、走行映像表示画面に切り替わり、映像を拡大表示します。
2. 対応車種
小型トラック 新型「キャンター」(2010年型以降)
※iPhoneおよびiOSは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
MFTBCは中期経営目標である「FUSO 2015」を2011年に策定しました。5つの柱からなるゴールの一つである「顧客満足度 No.1」は、満足される商品、信頼される営業、頼りになる整備力、そして魅力あるブランドと商品からサービスまで、全てにおいて顧客満足度No.1を目標としています。また、「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」では、「2015年までCO2排出量7.5%削減」を目標にしており、環境・燃費性能に優れた商品をお客様に提供して参ります。
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