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スズキ、アメリカにてマリン用サステナブル燃料の試験導入を開始

2024年7月4日

  

スズキ、アメリカにてマリン用サステナブル燃料の試験導入を開始
-サステナブル燃料の幅広い普及を目指すプロジェクトに参画-

  

スズキ株式会社のアメリカ子会社、スズキマリンUSAは、サステナブル燃料をマリンレジャーに広く普及させるプロジェクトに参画します。 このプロジェクトは、アメリカマリン工業会(National Marine Manufacturers Association、以下NMMA)が、マリンレジャーでの脱炭素の取り組みの一環として、サステナブル燃料の導入を推進しているものです。スズキマリンUSAは、船外機の研究開発を行うスズキマリンテクニカルセンターUSA(フロリダ州パナマシティ、以下テクニカルセンター)にて、マリン用のサステナブル燃料、Hyperfuels PurFuels™を試験導入し、CO2削減に貢献します。

Hyperfuels PurFuels™は、使用済み食用油や植物由来の材料などを精製して作られており、エンジンに特殊な調整を行うことなく、既存のガソリンエンジンの船外機すべてで使用することが可能なサステナブル燃料です。今回導入される燃料は、同程度の再生可能原料を使用して合成されたバイオエタノール混合ガソリン(E10)と比較して、CO2排出量を約30%低減することができます。

スズキマリンUSAは、テクニカルセンターにて日々の開発業務でのHyperfuels PurFuels™の試験導入を行い、CO2の排出量削減に貢献します。また、NMMAや地元関係者と協力し、フロリダ州北西部地域のマリーナでサステナブル燃料の普及プロジェクトを推進してまいります。パナマシティの市営マリーナを皮切りに、将来的には州全土へプロジェクトを拡大していきます。

スズキはサステナブル燃料の導入を通じ、アメリカのお客様のマリンライフの充実と、マリン事業におけるカーボンニュートラル達成に貢献します。

  

  

  

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