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「ヤマハパフォーマンスダンパー」が「LEXUS LC」に採用 ~上質な乗り心地と操縦安定性に貢献~【ヤマハ発動機】
2020年7月27日
ヤマハ発動機株式会社の車両用車体制振ダンパー「ヤマハパフォーマンスダンパー」が、6月18日に発表されたLEXUSのフラッグシップクーペ「LEXUS LC500」の一部改良モデル(6月18日発売)「LEXUS LC500 Convertible」(7月15日発売)に採用されました。
「ヤマハパフォーマンスダンパー」がLEXUSの車両に搭載されるのは、「IS350/300」「RC350/300」「GS350(2WD)/300」「CT200h Version L/C・F SPORT」「NX300h/300 F SPORT」「ES350 Ultra Luxury・F SPORT(海外仕様)/ES300h Ultra Luxury(海外仕様)・Version L・F SPORT」「LX(海外仕様)」「RX450h/300 F SPORT」「UX250h/200(オプション)」に次いで10車種目となります。
「ヤマハパフォーマンスダンパー」は、乗用車の主要部に搭載する車体制振ダンパーです。走行中の車体のごくわずかな変形や振動を穏やかに整え吸収するための装置で、様々なモデルにおいて操縦安定性や快適性の向上に寄与しています。2000年に基本概念を発案後、2004年4月に量産品として初めて採用され、2020年1月に累計生産200万本を達成しています。
「ヤマハパフォーマンスダンパー」 搭載の「LEXUS LC500」「LEXUS LC500 Convertible」
「ヤマハパフォーマンスダンパー」の特徴
通常、乗用車の車体は走行に伴い1mm以下のごくわずかな変形が生じています。弾性体である金属製の車体は変形に対する減衰性が低いため、外力による変形エネルギーはほぼそのまま蓄積・放出され、固有振動数で変形を繰り返そうとします。「ヤマハパフォーマンスダンパー」は、車体への減衰要素の付加により、車体の変形エネルギーを吸収し、熱エネルギーとして発散させるようにしています。これにより車体の過大な変形速度が抑制され、通常走行時や比較的大きな車体変形を伴う高速走行時においても高い運動性と安定性を両立させ、操縦安定性を向上させることはもちろんのこと、快適性の向上にも寄与します。
パフォーマンスダンパーに関する詳細情報:http://www.yamaha-motor.co.jp/pd/)
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