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新型船外機「DF140BG」「DF115BG」を発表【スズキ】
2020年6月30日
新型船外機「DF140BG」「DF115BG」を発表
電子スロットル&シフトを4ストローク140馬力・115馬力クラスで世界初※採用
スズキ株式会社は、140馬力・115馬力クラスの4ストローク船外機で電子スロットル&シフトを世界初※採用した新型船外機「DF140BG」「DF115BG」を発表した。
主にレジャー用途の中型ボートに搭載される140馬力・115馬力クラスの船外機では、大型ボート用の高出力船外機で採用されている先進機能を求めるニーズが近年高まっている。
「DF140BG」「DF115BG」は、当社の150馬力~350馬力クラスの大型船外機に搭載している電子スロットル&シフトシステム「スズキ・プレシジョンコントロール」を採用。従来の機械式制御ケーブルから電子配線に置き換えたコントロールシステムにより、常にスムーズで確実なシフト操作、素早く正確なスロットルコントロールを実現するとともに、リーンバーン制御システムとの組み合わせにより、広範囲な速度域での燃費効率を改善した。また、消音装置を採用し吸気音を抑えることで静粛性を高め、より快適な航行を実現した。
「DF140BG」「DF115BG」は2020年10月より湖西工場で生産を開始し、北米、欧州や日本など世界各国で順次発売していく。
〇「DF140BG」「DF115BG」の主な特長
・電子スロットル&シフトシステム「スズキ・プレシジョンコントロール」を140馬力・115馬力の
4ストローク船外機で世界初※採用した。
・定評のある「DF140A」シリーズの排気量2,045cm34ストローク4気筒エンジンの圧縮比を
高めることで、出力特性と燃費の改善を実現した。
・スポーティな外装デザインに一新するとともに、カバーのエアインテーク形状を見直すことで
吸気性能を改善した。
・オイルフィルターの配置を見直し、トップカバーを外すだけでフィルター交換が
できるようにするなど、優れたメンテナンス性を実現した。
※2020年6月現在、スズキ調べ。
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