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「自動車リサイクル法」に基づく2011年度の再資源化等の実績を公表【本田技研工業】
2012年6月1日
Hondaは、自動車リサイクル法に基づくフロン類、エアバッグ類、シュレッダーダスト(Automobile Shredder Residue 以下、ASR)の2011年度再資源化等の実績を公表しました。
フロン類の引取台数は約32万台(前年比-16%)、エアバッグ類の引取台数は約24万台(前年比-6%)、また使用済み自動車処理の最終工程であるASRの引取台数は約37万台(前年比-20%)でした。
ガス発生器の再資源化率は93.6%、ASRの再資源化率は93.3%であり、主務省令で定められた再資源化率(ガス発生器85%、ASR2015年度70%)をそれぞれ達成しています。
再資源化等に要した費用の総額は約34.8億円で、払い渡しを受けた再資源化等預託金の総額約37.7億円を約2.9億円下回りました。
Hondaは今後も、リサイクル率の向上と適正処理に向け、努力を継続していきます。
2011年度の使用済み自動車再資源化等の概要
・ 期間…2011年4月1日~2012年3月31日
◆基準適合施設名(自動車破砕残渣処理基準適合施設)
Hondaが使用した自動車破砕残渣処理基準適合施設は、
下記「豊通リサイクル㈱ ASR再資源化事業部」のホームページにてご確認いただけます。
http://www.toyotsurecycle.co.jp/asr/index.html
※1 車体からエアバッグを取り外して、インフレーターを回収し、再資源化施設にてリサイクルする方法
※2 車体に取り付けたままエアバッグを展開しリサイクルする方法
※3 ASR再資源化重量合計値が各項目合計と一致しないのは四捨五入によるもの
※4 エアバッグ類再資源化率=回収金属重量/回収インフレーター重量
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