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「スクラムトラック」を一部改良【マツダ】

2019年9月26日

「スクラムトラック」を一部改良
―夜間歩行者検知機能を備えた衝突被害軽減ブレーキを採用し、安全性能を向上―

 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、高い実用性と優れた燃費性能を特長とする軽トラック「マツダ スクラムトラック」を一部改良して、全国のマツダの販売店を通じて本日発売します。

マツダ スクラムトラック 「KX」

今回の一部改良では、夜間歩行者検知機能を備えた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート*1」を新たに採用し、安全性能を向上。これにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車*2」の「サポカーS・ワイド*3」に該当します。

■「スクラムトラック」一部改良の概要
先進安全装備の拡充
- 衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート*1」を採用(「KX」の全車に標準装備、
 「KCエアコン・パワステ」3AT車にメーカーオプション設定)。
- デュアルカメラブレーキサポート装着車には、誤発進抑制機能(前進+後退時)、ふらつき警報機能、
 先行車発進お知らせ機能、車線逸脱警報機能、オートライト機能、ハイビームアシスト機能、
 ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)&トラクション・コントロール・システム
 (TCS)機能を併せて採用し、安全性能を向上。
- デュアルカメラブレーキサポート標準装着の「KX」3AT車およびメーカーオプション設定の
 「KCエアコン・パワステ」3AT車には、「ヒルホールドコントロール」を採用。
 坂道発進でブレーキペダルを緩めた際の車両後退を抑制。

内外装の変更
- 「KX」のフォグランプベゼルをメッキに変更。
- スクラムトラック全車のヒーターコントロールパネルをダイヤル式に変更。

*1 「デュアルカメラブレーキサポート」は、フロントガラス上部に設置した2個のカメラが前方の
  車両や歩行者を検知し、衝突の可能性があると判断すると、ブザー音とメーター内の表示によって
  ドライバーに警報を発し、さらに衝突の可能性が高まると自動(衝突被害軽減)ブレーキが作動し、
  衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る機能です。対象物、天候状況、道路状況などの
  条件によっては、衝突を回避または被害を軽減できない場合があります。

*2 高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、
  自動ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車。略称「サポカー」。

*3 安全運転サポート車のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで
  特に高齢運転者に推奨される、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の区分のひとつ。
  「サポカーS・ワイド」は、被害軽減(自動)ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、
  車線逸脱警報、先進ライトを装備したクルマ。以下、ご参考。
  https://www.safety-support-car.go.jp/

*4 JC08モード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。
  お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて
  燃料消費率は異なります。

*5 自動車税(環境性能割)は、新車時の環境性能に応じて自家用軽自動車は、非課税または1~3%が
  課税されます(2021年3月31日まで )。 ただし、2020年9月30日までに新車登録する場合、
  自動車税(環境性能割)の税率が1%軽減されます。








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