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中国におけるエンジン生産合弁会社の社名を 「長安マツダエンジン有限公司」に変更【マツダ】
2019年1月30日
-「長安フォードマツダエンジン有限公司」のフォード保有株式をマツダが取得-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、重慶長安汽車股份有限公司(以下、長安汽車)とフォード モーター カンパニー(以下、フォード)とマツダが出資する中国の合弁会社「長安フォードマツダエンジン有限公司」(江蘇省南京市)について、フォードが保有する同社の全株式を取得しました。これに伴い、長安汽車とマツダが50%ずつ出資する合弁会社になり、社名を「長安マツダエンジン有限公司」に変更しました。
「長安フォードマツダエンジン有限公司」は、長安汽車が50%、フォードとマツダがそれぞれ25%ずつを出資して2005年9月に設立され、マツダ車搭載のエンジンの量産を2007年4月に開始しました。このたびの社名変更後も、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」を生産し、中国市場向けの「マツダ CX-8」「マツダ CX-5」「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」を生産している「長安マツダ汽車有限公司」(江蘇省南京市)に出荷します。
今後もマツダは、ビジネスパートナーである長安汽車との合弁事業を通じて、中国のビジネスを強化し自動車産業のさらなる発展に貢献するとともに、中国のお客さまにクルマを保有する価値を感じていただける高品質で魅力のある商品をお届けし続けお客さまと特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります。
■「長安マツダエンジン有限公司」 概要
会社名: 長安マツダエンジン有限公司(英語名:Changan Mazda Engine Co., Ltd.)
設立日: 2005年9月27日(「長安フォードマツダエンジン有限公司」設立日)
所在地: 江蘇省南京市江寧区
従業員数: 1,258名 (2018年12月時点)
出資比率: 重慶長安汽車股份有限公司(50%)、マツダ株式会社(50%)
生産能力: 43万基/年
マツダの生産機種: ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」
■中国におけるエンジン生産事業の推移
2005年4月: マツダ・フォード・長安汽車、エンジン生産会社の合弁契約を締結
2005年5月: マツダ・フォード・長安汽車、合弁エンジン生産会社の政府承認を取得
2005年9月: 「長安フォードマツダエンジン有限公司」を設立、工場起工式を実施
2007年4月: マツダ車搭載用エンジンの量産を開始
2013年6月: 「SKYACTIV技術」エンジンの量産を開始
2019年1月: フォードが保有する「長安フォードマツダエンジン有限公司」の全株式を取得
「長安マツダエンジン有限公司」に社名変更
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