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「マツダ キャロル」の安全性能を強化【マツダ】

2018年12月20日

「マツダ キャロル」の安全性能を強化
- 新機能を追加した衝突被害軽減ブレーキなど先進安全装備を主要機種において採用 -

 マツダ株式会社は、低燃費とシンプルかつスタイリッシュなデザインを特長とする軽自動車「マツダ キャロル」を一部改良し、全国のマツダ販売店を通じて、本日発売します。

マツダ キャロル「GS」(2WD車)

今回の改良では、昼間の歩行者検知機能を追加した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」を含む先進の安全装備を「GL」、「GS」、「GX」において採用。これら3機種は、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」*1の「サポカーS・ワイド*2」に該当*3します。また、エントリー機種である「GF」については、後続車に急ブレーキを知らせる「エマージェンシーストップシグナル」を採用し、安全・安心な運転環境をサポートします。

■「キャロル」の安全装備について
- 「GL」、「GS」、「GX」には、従来の衝突被害軽減ブレーキに昼間の歩行者検知機能を加えた
 「デュアルセンサーブレーキサポート」を採用したほか、後退時の安全にも配慮した「後退時ブレーキサポート」と
 誤発進抑制機能[後退時]も追加。また、走行時の車線逸脱警報機能とふらつき警報機能、
 夜間時のハイビームアシスト機能、駐車時のリアパーキングセンサーを新たに採用*3
- 「GF」には、約55km/h以上で走行中に急ブレーキを検知すると、ハザードランプが自動で高速点滅し後続車に
 注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」を新たに採用(「GL」、「GS」、「GX」は従来から採用)

■そのほかの主な改良点
- インテリアのパネルカラーとシート表皮カラー変更、その他一部意匠変更(全車)
- ディスチャージヘッドランプ(+オートライトシステム)を採用(「GS」、「GX」)

■「キャロル」のメーカー希望小売価格は以下のとおり

- 上記メーカー希望小売価格に加えて、購入時にリサイクル料金8,220円が別途必要。
- 「GL」の「デュアルセンサーブレーキサポート」「後退時ブレーキサポート」などを含む安全装備の
 レスオプションを選択した場合は59,400円安(消費税込み)。
- 「GX」の特別塗装色「ピュアホワイトパール」を選択した場合は21,600円高(消費税込)。

*1 高齢運転者を含めたすべての自動車運転者による交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、
 自動ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車。略称「サポカー」。
*2 安全運転サポート車のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に
 推奨される、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の区分のひとつ。「サポカーS・ワイド」は、
 自動ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを装備したクルマ。
 以下、ご参考。
 https://www.safety-support-car.go.jp/
*3 「GL」は、メーカーセットオプションにおいて「デュアルセンサーブレーキサポート」を含む安全装備の
 レスオプション設定があります。レスオプションを選択した場合、「サポカーS・ワイド」該当対象外となります。
*4 JC08モード燃費は、国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。
 お客さまの使用環境(気象状況、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は
 異なります。
*5 取得税/重量税の減税レベルについては、環境対応車普及促進税制による減税措置。
 取得税減税は平成31年3月31日新車届出まで、重量税減税は平成31年4月30日新車届出まで。








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