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大規模蓄電システムがアムステルダムのヨハン・クライフ・アレナで稼働開始【日産自動車】

2018年8月3日


欧州日産は、「日産リーフ」の内蔵蓄電池を利用した欧州で最大規模の蓄電システムが、オランダのヨハン・クライフ・アレナ スタジアムで稼働を開始しました。なお、稼働初日にはアムステルダム市会議員であるウド・コック氏により竣工式が執り行われました。

同蓄電システムは、Amsterdam Climate and Energy Fund(AKEF)とINTERREG(国境を越えた地域間協力の促進を目的とする戦略的プログラム)の後援のもと、日産、イートン社、BAMグループ、Mobility House AG社、ヨハン・クライフ・アレナによる企業提携により実現しました。

3メガワット(3,000kW)の内蔵蓄電システムは、スタジアム、訪問者、周辺地域住民、オランダの送電網に効率的に電力を供給することが可能です。イートン社の電力変換装置と「日産リーフ」の148個に相当するバッテリーを組み合わせることにより、持続可能なだけではなく、電気自動車の電力供給のためのサーキュラー・エコノミーが実現しました。

ヨハン・クライフ・アレナのイノベーションディレクター、ヘンク・ファン・ラーンは次のように述べました。「この蓄電システムのおかげで、スタジアムは持続可能でスマートな方法で電力を供給できるようになりました。停電時には膨大な電力を使用でき、オランダの電力網の安定に繋がっています。ヨハン・クライフ・アレナは環境に優しい革新的なスタジアムの先駆けとなっています。」

上記内容は、アムステルダム現地時間2018年6月29日に欧州日産自動車会社が発行したリリースを参考和訳したものです。








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