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台湾で1万台の納車を達成 ~「ダイムラー・トラック・アジア台湾」設立から2年~【三菱ふそうトラック・バス】
2018年7月27日
● ダイムラー・トラック・アジア台湾は、2017年1月に操業を始めて以来1万台目の納車を達成
● 三菱ふそうは、台湾市場で25年以上にわたり連続してトップシェアを誇り小型・中型バスに加えて、
小型・中型・大型トラックをフルレンジでラインナップ
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、ダイムラー・トラック・アジア台湾(本社:台湾、CEO:ジョー・ウォン、以下 DTAT)が記念すべき1万台目のFUSOブランドのトラックを納車したことを発表しました。
7月25日の納車に際し、台湾・桃園市にて、1万台目の納入先である國普混凝土公司(Guo Pu Concrete Industry Co. Ltd)で記念式典を開催しました。DTATは、出荷5千台ごとに「幸運なお客様」を招いて記念式典を開催しています。
「台湾は私たちが初めて参入した国際市場の1つです。1958年以来、FUSOブランドは強力なプレゼンスを築き上げながら、DTATの設立を含め、台湾での事業に専心してきました。2017年のDTAT操業開始から1万台目となる車両を大切なお客様に引き渡すことができ、大変うれしく思います」(DTAT社CEO:ジョー・ウォン)
納車式の様子
台湾でのFUSOブランドの歴史は、1936年に小型バス「B46」で市場への初参入を果たして以来となります。1958年に販売網を構築して以後、台湾はインドネシアに次ぐアジア第2位の輸出市場へと成長を遂げました。現在、FUSOブランドは台湾市場において、商用車ブランドとして25年以上にわたりトップシェアを誇っています。台湾全土に30以上の販売・サービス拠点を展開し、70以上の直販店で車両サービスを提供するなど、その販売・サービスネットワークは、台湾市場の商用車ブランドの中で最も広範なものとなります。DTATのディーラーネットワークは今後も拡大を続ける予定で、台湾北部の新竹市や蘆竹区には次世代の工場を建設中です。
DTATは、台湾でのFUSO製品の販売活動を統合するとともに、将来の更なるカスタマーサービス向上を目指し、2016年7月に設立し2017年に操業を開始しました。同社は、MFTBCと台湾の商用車販売大手である順益貿易股N有限公司(Shung Ye Trading Co., Ltd.)による合弁会社で、FUSOブランドを台湾で展開する販売会社です。小型・中型バスに加えて、小型・中型・大型のトラックを含めたFUSO製品全般の独占輸入・卸売を行っています。
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