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パワーアシストスーツ販売開始について既存事業のコア技術を活かし安全な職場づくり、多様な人材の活躍を支援する 新規事業製品を開発【ジェイテクト】
2018年5月30日
パワーアシストスーツ販売開始について
既存事業のコア技術を活かし安全な職場づくり、多様な人材の活躍を支援する
新規事業製品を開発
株式会社ジェイテクトは、2017年4月に新規事業推進部を組織し、取り巻く環境の変化を先読みし、持続的成長の柱の新領域の1つとして、パワーアシストスーツを開発。2018年8月に日本国内での販売を開始する予定です。
製品シリーズ名称
当社のパワーアシストスーツはJ-PAS®(ジェイパス)という名称で販売展開して参ります。
製品コンセプト
製品特長
製造・販売について
当社グループ会社である光洋機械工業株式会社 結崎工場にて製造。
ジェイテクトからの直接販売および、代理店販売、リースでのご提供を行います。
今後の展開
本製品は2018年8月より日本国内にて販売開始予定。
主要市場は製造現場や物流現場を想定しており、今後、市場のニーズやお客様のお声を聞きながら、更なる進化を図るべく、中出力タイプの製品や筐体の軽量化に向け、シリーズ化を検討してまいります。さらに、現場の安全や多様な人材が活躍できる環境に貢献すべく、製造業から他の産業への展開の可能性を模索して参ります。
商品イメージ
<参考:開発の背景と狙い>
取り巻く環境の変化と新規事業推進の狙い
少子高齢化・環境・エネルギー問題といった将来の社会課題、自動運転・人口知能・3Dプリンタなどの破壊的イノベーション、リーンスタートアップ・オープンイノベーションといった技術開発競争の激化と当社を取り巻く環境は大きく変化することが予想されます。
この社会動向・環境変化を先読みし、ジェイテクトの持続的成長の柱となる新領域の事業の立上げを推進しております。新規事業の技術は既存事業の技術から染み出し、その新技術を既存事業にも活用する、相乗効果を生み出しNo.1&Only Oneの技術で社会に貢献していきます。
パワーアシストスーツ開発の狙い
少子高齢化、労働人口不足、労働災害の増加などといった社会課題に対し、当社の強みである、アシスト技術やトライボロジー(摩擦工学)技術、さらには製造現場を持つメーカーである強みを活かし、現場作業の負担軽減、省力化を目指した商品開発を推進しています。
その第1段として、現場での作業者の腰の負担を軽減し、安全な職場づくり、多様な人材の活躍を支援するパワーアシストスーツを開発しました。
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