ニュース

乗用芝刈機「HF2417」を発売【本田技研工業】

2018年3月22日

 Hondaは、造園や緑化管理などに適した乗用芝刈機「HF2417」を、4月6日(金)に日本全国のHondaパワープロダクツ特約店で発売します。

 HF2417は、大容量300Lのグラスバッグを標準装備。排気量530ccのVツインエンジンによるゆとりのパワーで快適な作業に貢献し、スリムな車体ながら1,020mmのワイドな刈幅を確保することで高い作業性を実現しています。

 また、芝を刈る2つのブレードを同期しながら回転させる「ツインブレード同期システム」を採用することで、旋回時の刈り残しを軽減し、効率良くきれいな仕上がりを追求しています。さらに、刈り取った芝草をグラスバッグへ収草するバギング機能と、刈り取った芝草を細かく裁断し芝上へ落として肥料化するマルチング※1機能の選択を可能としています。
 その他、多様な機能により、美しい仕上がりが求められる芝生管理だけではなく、雑草刈り※2にも対応するなど、幅広い環境で使用できる高い作業性能と操作性を両立しました。

 ※1 芝の種類および作業環境によっては、芝の生長に支障を与えることがあり、注意が必要です
 ※2 雑草の生長丈や種類によっては適さない場合があります

●販売計画台数(年間・国内)
150台

●メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
 HF2417


820,800円(消費税抜き本体価格 760,000円)

●主な特長
 ○高い芝刈性能
  ・刈った芝生の排出口を後方へ設定し、刈幅と車体幅を同等レベルとすることで、
   芝地の際近くまでカッターハウジングを寄せることを可能としました。
  ・芝生を刈るカッターハウジング内部に、2つのブレードが同期しながら回転する
   ツインブレード同期システムを採用。旋回時のブレードが同期することで、刈り残しの軽減と
   作業効率の向上を両立しています。
  ・乗車したまま片手操作で刈刃の高さを約29mmから90mmまでの7段階に調節でき、目的に適した刈り高さで
   作業を行えます。
  ・振動の少ない排気量530ccのVツインエンジンを搭載したことで、ゆとりのあるパワーで快適な作業に
   貢献します。

 ○高効率作業を実現する多彩な機能と装備

  ・刈芝をグラスバッグへ送り込む際に増大する風量を外部へ逃がし、刈芝を圧縮しながらグラスバッグへ
   収草することで、一度の収草量が増加し、廃棄作業の手間の軽減に貢献。さらに、埃の巻き込みを抑えながら
   動力への負荷も軽減。
  ・グラスバッグへ収草するバギング機能と、芝草を細かく裁断し肥料として芝上へ落とすマルチング機能の選択を
   可能とした切替操作レバーを座席左側に設定することで、手元での容易な操作を実現。
  ・収納量300Lの大型グラスバッグとマルチング機能を標準装備しています。
  ・乗車したままグラスバッグの開閉が可能な操作レバーを座席右側に設置したことで、
   収草した刈芝を捨てる手間を軽減します。
  ・前後に6段階のシートポジション調節ができるシートポジション調節レバーを座席左側に設定。
  ・油圧無段変速機構(HST)の採用により、ペダル操作で車速を自在にコントロール。
  ・周囲の明るさを感知して自動的にヘッドライトが点灯するオートライト機能を搭載。
  ・オペレーターがシートから離れると自動的にエンジンを停止するシートスイッチを採用。
  ・ボタンを押しながら後進ペダルを踏むことにより、エンジンを停止することなく、後進で刈り取りが可能な
   後進刈取ボタンを装備。
  ・燃料タンクは容量8.5Lとし、満タンで約2時間の作業が可能。
   *連続定格出力7.3kW/3,000rpmで運転した場合の燃料消費量は3.8L/hです。燃料消費量は作業形態、
   使用環境、製品の状態やその他の条件により変化します

 ○タフネス設計
  ・縁石や壁、樹木など見えづらい障害物から車体前方を守る鉄製バンパーと、ハードな利用環境を想定した
   高剛性フロントアクスルの搭載により、芝生管理だけではなく雑草刈りなど、
   幅広い環境における使用にも対応しています。

 ○メンテナンス性
  ・車両の状態をランプや警報音で知らせることで、点検が必要な箇所を分かりやすく伝えます。
  ・カッターハウジングは防錆仕様とし、清掃が簡単な水洗いホースの接続口を設置。


お客様からのお問い合わせは、
「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。








本田技研工業株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#本田技研工業
#自動車メーカ
#建機/農機/重機
#2018年3月22日