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電気小型トラック「eCanter」のごみ収集車を開発【三菱ふそうトラック・バス】

2018年3月9日

世界初の量産電気小型トラック「eCanter」の、ごみ収集車仕様を開発
川崎市との包括連携協定における協業のひとつ
排出ガスを出さずクリーンで静かな走行環境は、都市内のごみ収集車用途に最適


三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、世界初の量産電気小型トラック「eCanter」の、ごみ収集車仕様を開発します。

「eCanter」は世界初の量産電気小型トラックとして2017年より北米、日本ならびに欧州市場に投入しました。
ゼロ排出ガスと騒音ゼロの環境性能の達成はもとより、商用車として求められる積載量の確保と維持コストの低減により高いレベルの経済性も獲得した、未来の都市配送を担う電気小型トラックです。また、優れた環境性能は都市における作業用車両としても最適です。
今回のごみ収集車は、塵芥架装で多くの経験と実績がある新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、代表取締役社長:五十川 龍之、以下 新明和)と共同開発を行います。2019年の春を目処に、川崎市(市長:福田紀彦)とのごみ収集作業における走行試験及び性能確認を含めた実証試験を開始する予定です。

「この度、日本で初めての”eCanterごみ収集車”の開発を発表できることを大変嬉しく思います。ごみ収集車は公共性が高く、環境と経済の両面で優れた性能が求められます。eCanterごみ収集車は、CO2を排出せず、また騒音を出さない車で、都市の環境改善と地球温暖化防止に貢献できるトラックです。
今後さらに多くのお客様に導入いただけるよう、様々な要望に応えられるアプリケーションを充実してまいります。」(マーク・リストセーヤ:MFTBC代表取締役社長・CEO)

eCanterごみ収集車(イメージ)









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