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中国の自動車用ゴム・樹脂製品の開発子会社で起工式【東海ゴム工業】
2012年3月14日
東海ゴム工業㈱(本社:愛知県小牧市、代表取締役社長:西村義明)はこのたび、中国浙江省嘉興市に設立した自動車用ゴム・樹脂製品の開発子会社、東海橡塑技術中心(中国)有限公司(略称:TRTC)の起工式を執り行いましたので、お知らせいたします。
当社は、成長市場である中国での事業基盤を強化するため、従来の日系自動車メーカーに加えて現地メーカーへの製品納入を加速させる計画です。そこで、現地メーカーの要求を的確につかみながら製品開発を進め、適切なタイミングで製品を納入する体制を整えるため、中国での開発拠点設立を決定しました。今回の式典では、嘉興市の人民政府や現地開発区の幹部の方々にご列席いただき、当社グループ関係者を含め約100名が出席しました。式典の様子は現地メディアにも取り上げられ、地元での期待の高さがうかがえました。
TRTCは、日本(小牧)、米国、タイに次ぎ4カ所目の開発拠点となります。当社は、TRTCを中国での自動車用ゴム製品(防振ゴム・ホース)と樹脂製品(ウレタン)の開発・拡販拠点と位置づけ、2012年秋に稼動させる予定です。
TRTCの概要
所在地:
中国浙江省嘉興市 嘉興経済開発区内
事業内容:
自動車用ゴム・樹脂製品の開発・拡販活動
資本金:
50百万人民元(約650百万円※)
出資比率:
東海ゴム工業株式会社 100%
代表者:
董事長 渡辺満(東海ゴム工業株式会社 取締役常務執行役員)
総経理 棚橋洋昭(東海ゴム工業株式会社 防振技術本部 海外技術室長)
従業員数:
19名(2015年度見込み)
工場面積:
敷地 約5,000㎡、建屋 約2,500㎡
設立:
2011年7月
総投資額:
約42百万人民元(約550百万円※)
(※) 1人民元=13円で換算
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