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新型「キャンター」4WD車を欧州に初投入【三菱ふそうトラック・バス】

2012年2月23日

~ポルトガルで現地KD生産を2月下旬より開始~

三菱ふそうトラック・バス㈱(代表取締役社長:アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市、以下:MFTBC)は、欧州市場に新型「キャンター」の4WDモデルを追加し、発売を開始します。生産はMFTBCのポルトガルの連結子会社「三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(Mitsubishi Fuso Truck Europe Sociedade Europeia de Automoveis, S.A.:以下MFTE)」のトラマガル工場にて、2月下旬より開始します。
今回の「キャンター」の4WDモデル(6C18)は、欧州地域で初めて販売されるものです。なお、車両総重量は6.5トン、最大積載量3.5~3.7トン、4P10型3リットルディーゼルエンジン(出力129kW)を搭載しています。また、余裕のあるロードクリアランスを確保、不整地路、雪道等での走破性も高めています。

MFTEでは昨年10月から新型「キャンター」の生産を開始しており、2011年の生産台数は、約5,500台となっています(旧モデルも含む)。また、1980年の生産開始からは、累計16万台以上のキャンターを欧州域内に販売しています。
今後MFTEから北アフリカのモロッコへの輸出も予定しています。


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