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熱可塑性樹脂最高レベルの流動性。各種部品の小型化を促進する超高流動PBTの紹介記事を公開。【ポリプラスチックス】

2017年6月27日

ポリプラスチックス㈱(本社:東京都港区、代表取締役:後藤 昇、以下、ポリプラスチックス)は、このほど、ジュラネックス®PBTにおいて最高レベルの流動性を実現したSFシリーズの紹介記事を6月27日に同社WEBサイトに公開しました。

▼ポリプラスチックス㈱公式サイト
https://www.polyplastics.com

▼超高流動ジュラネックス®PBT SFシリーズの紹介記事
https://www.polyplastics.com/jp/product/lines/pbt_sf/index.vm

■超高流動ジュラネックス®PBT SFシリーズとは
ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)は、機械特性、電気特性、耐久性、成形性などの特性バランスに優れた材料です。「ジュラネックス®」はPBT 樹脂の代表的な材料であり、その特性を活かして、高度な機械特性・耐久性が必要な自動車分野、難燃性や電気特性、環境要求が厳しい電気・電子分野など、さまざまな製品に広く使用されています。
当社では、PBTの射出成形における流動性・高流動化技術に着目し、従来のPBT樹脂に比べ、約2倍の流動性を示すジュラネックス「SFシリーズ」を開発しました。

■今回の記事公開の意図
最近の市場では、自動車、電気、電子、OA、各種製品の高機能化・小型化により、これらを構成する個々の部品にも小型化が求められています。
高流動を実現したジュラネックス「SFシリーズ」は、従来PBTでは困難であった極薄肉部での充填を可能としたため、部品の小型化に欠かせない製品設計の薄肉化や軽量化が検討できるようになりました。また製品の薄肉化が可能になることで、成型条件の幅が広がる・成形サイクル時間の短縮できる等、成型加工面での合理化も図れるようになります。
「SFシリーズ」には、標準GF強化系(SF3300)、低そり系(SF733LD)、高フィラー系(SF755)の各種グレードがあり、お客さまの用途に合わせて使用していただけます。今回はSFシリーズを比較検討していただけるよう、本シリーズの紹介記事を具体的な物性データとともにWEBサイトに公開することとなりました。

* DURANEX®、ジュラネックス®は、ポリプラスチックス㈱が日本その他の国で保有している登録商標で、ウィンテックポリマー㈱が許諾を受けて使用している商標です。

■今後の展開
ポリプラスチックスはエンジニアリングプラスチックの素材メーカーです。素材メーカーならではの材料技術のみならず、成形・加工技術の開発にも積極的に取り組んでいます。今回ご紹介した材料技術に加え、成形・加工技術を融合させた幣社の新たな発想を生産者のみなさまにお届けしたいと考えております。今後も弊社の材料情報や設計技術について、引き続き自社サイトに公開していく予定です。

■会社概要
商号:ポリプラスチックス㈱
代表者:代表取締役 後藤 昇
所在地:〒108-8280 東京都港区港南二丁目18番1号 JR品川イーストビル13階
設立:1964年5月
事業内容:各種ポリマー及びプラスチック等の製造販売
資本金:30億円

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]ポリプラスチックス㈱
[TEL]03-6711-8607
[Email]ppc-info@polyplastics.com








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