ニュース
マンション向け宅配ロボットCarriRo Expressの実証実験パートナー募集を開始【ZMP】
2017年5月18日
マンション向け宅配ロボットCarriRo Expressの実証実験パートナー募集を開始
-配達員の人手不足の課題解消へ実証実験開始-
<7月11-13日開催 第9回ZMPフォーラムで記者発表>
㈱ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は本日、マンション内での自動走行宅配ロボット「CarriRo Express(キャリロ エクスプレス)」の実証実験パートナーの募集を開始いたします。
当社は、2014年に物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の開発に着手、昨年より出荷を開始しております。今回の実証実験で利用するCarriRo Expressは、荷台部に宅配ボックスを搭載し、自動走行可能とした宅配ロボットです。周囲の環境を認識しながらマンションなどの施設内を走行し、荷物を各戸へ届けることを目指し、現在、実証実験用ロボットによる機能検証等を実施中です。
この度、本ロボットの製品化・サービス開始に向けて、実証実験を共に行うパートナーを募集いたします。複数のロボットをトラックへ積み込みマンションの入り口まで輸送、マンションの入り口から各戸へ自動配送を行うことを目指し、宅配会社、運送会社、物流会社など、配達員の人手不足で課題を抱える事業者様や、マンションデベロッパー様、不動産会社様とともに実証実験を行い、サービス開始に向けた課題の抽出や有効性について検証を行います。なお、実証実験用ロボットの台数の都合上、一業種につき一社との実証実験を想定しております。
なお、本ロボットは7月11~13日に開催される第9回ZMPフォーラムにおいて、記者発表を予定しております。
【宅配ロボットCarriRo Express 利用イメージ】 http://www.zmp.co.jp/products/carriro-express
【第9回ZMPフォーラム】
会期:2017年7月11日(火)~13日(木)
会場:ベルサール飯田橋駅前 (東京都千代田区飯田橋3-8-5)
【物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)概要】
力を使わず移動可能な「ドライブモード」と人や台車に自動でついてくる「カルガモモード」を搭載。物流現場や工場における作業負荷軽減を支援するロボット台車です。
<主な仕様>
・本体重量:55kg
・大きさ:幅600mm、奥行900mm
・高さ:200mm(ハンドル部900mm)
・最大積載荷重:100kg
・最大速度:6km/h
・充電時間/稼働時間:2時間半/8時間
(稼働状況によって異なる可能性があります)
【本件に関するお問合せ】
㈱ZMP 営業部 TEL:03-5802-6901 / FAX:03-5802-6908 E-Mail:info@zmp.co.jp
【㈱ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。そのほか、ソニー㈱との合弁会社であるエアロセンス㈱やJVCケンウッドとの合弁会社である㈱カートモ、ハーツユナイテッドグループとの合弁会社である㈱ZEGを通してを通して、ZMPはこれからも世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。
株式会社ZMPホームページはこちら