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アルジェリアでFUSO新型車両の販売開始【三菱ふそうトラック・バス】
2016年12月8日
アルジェリアでFUSO新型車両の販売開始
~「キャンター」の現地組み立ても開始~
● FUSOはアルジェリアで、新型大型トラック「FJ」の販売開始
● アルジェリアで2社目の卸売会社として認定した「Diamal」を通じてFUSO車両を販売し、同市場での販売網を拡大
します
● 日本メーカーとして初めて、アルジェリアの新規制を満たした小型・大型トラックを導入し、アフリカで2番目に大
きい同市場のシェア拡大を目指します
● 小型トラック「キャンター」の現地組み立てを2017年第1四半期に開始――アルジェリアの新基準を満たす車両の組
み立てで先行するブランドの1つになります
三菱ふそうトラック・バス㈱(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)はアルジェリアで新型大型トラック「FJ」の販売を開始しました。
人口約3900万人、GDP1668億米ドル(2015年)のアルジェリアは、年間輸入販売台数が5万台とアフリカで2番目に大きい市場です。新規制の導入および燃料価格の下落により販売台数は落ち込みましたが、2017年以降は急速に回復・成長すると見込まれています。
MFTBCはこうした成長機会をとらえるため、アルジェリア市場に新型モデルを投入します。卸売会社として新たに認定したDiamal社の本社屋で11月、顧客や報道関係者を招き、新型大型トラック「FJ」を発表しました。Diamal社は仏商社CFAOが60%の株式を保有し、アルジェリアの商用車市場で16年にわたり事業を展開してきた実績があります。
またDiamal社はアルジェのシディ・ムサ市にある同社の工場で、2017年第1四半期から小型トラック「キャンター」の組み立てを開始する予定です。建設中のノックダウン工場は、7万平方メートルの敷地内に車両保管ヤード、物流センター、保税エリアなどを備えています。Diamal社はアルジェリアの新基準を満たす車両の組み立てで先行する企業の1つとなります。同市場で2社目の卸売会社を認定したことで、当社はさらにマーケットシェアを拡大します。
新型車両は、アルジェリア市場ですでに成功を収めている小型トラック「キャンター」を含むFUSOの既存ラインアップを補完します。同車両を投入することで、成長を続けるアルジェリア市場のお客様に幅広い選択肢を提供します。「FJ」は2年におよぶ開発期間を経て、過酷な走行条件で高い積載量に耐えうる堅牢性と、稼働時間を安定的に確保できる高い品質など同地域のニーズに合わせて設計されました。アルジェリアはアフリカ有数の成長市場であるため、当社は今後も高いコミットメントを示していきます。
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