ニュース

バーチャルパワープラント構築実証事業への参画について【GSユアサ】

2016年8月18日

バーチャルパワープラント構築実証事業への参画について
~関西電力株式会社をはじめとした関係各社と共同で実証事業を開始~

株式会社 GSユアサ(社長:村尾 修、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、関西電力株式会社(以下、関西電力)をはじめとした合計14社※と共同で経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「バーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業」に採択され、2016年7月21日に交付決定の通知を受けました。

本実証事業は、電力自由化や電力システム改革が進む中、社会全体として効率的なエネルギー利用に役立つエネルギーインフラの基盤構築に向けて、従来にない新たなエネルギーマネジメントの実現を目指すものです。
具体的には、電力系統に点在するお客さまの機器(リソース)をIoT(モノのインターネット) 化して一括制御することにより、お客さま設備から捻出できる需給調整力を有効活用し、あたかも1つの発電所(仮想発電所)のように機能させる仕組みの構築を目指します。

GSユアサは、京都府向日市の社員寮に自社設備として大型蓄電池を設置し、大型蓄電池のインタフェースと制御プログラムをインターネット回線に接続した上で、大型蓄電池サーバへ接続し、信号授受が要件通りに実行されるかの検証を行います。
本実証事業を通じて、蓄電池とIT技術を連動させる新たなエネルギーマネジメントの実現、それによるエネルギー利用の最適化や、再生可能エネルギー電源に併設する蓄電池のさらなる導入拡大を目指し、低炭素社会の実現に貢献してまいります。

全体の概要については関西電力ホームページ
(http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2016/0728_3j.html)をご参照ください。

※ 関西電力㈱、富士電機㈱、㈱三社電機製作所、㈱GSユアサ、
  住友電気工業㈱、日本ユニシス㈱、㈱NTTスマイルエナジー、
  ㈱エネゲート、エリーパワー㈱、㈱大林組、一般財団法人関西電気保安協会、
  ㈱ダイヘン、Nature Japan㈱、三菱商事㈱の14社。
 
 

■「バーチャルパワープラント構築実証事業」のイメージ

  

■「バーチャルパワープラントのシステム構成」のイメージ

  

[この件に関するお客様からのお問い合わせ先]
㈱GSユアサ 産業電池電源事業部 関西第二営業部 新エネルギー販売グループ
TEL 06-6344-1602








株式会社GSユアサホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#GSユアサ
#インフラ
#IoT
#EMS
#2016年8月18日