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中東クウェートに新型車両を投入【三菱ふそうトラック・バス】
2016年6月3日
● FUSOが強固な基盤を持つ中東クウェートに、新中・大型トラックを新たに投入
● 幅広いラインアップにより産業の多角化を目指すクウェートで、顧客基盤を拡大
● きめ細かく配置したサービス拠点で、質の高いサービスを提供
三菱ふそうトラック・バス㈱(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、ダイムラー・トラック・アジア(以下 DTA)として協業するDaimler India Commercial Vehicles Pvt. Ltd(以下 DICV社)のオラガダム工場で生産したFUSOブランドの中型トラック「FA」「FI」、大型トラック「FJ」をクウェート市場に投入開始しました。
新型FUSOのラインアップは中東地域ではUAE(アラブ首長国連邦)に2015年11月に投入したのを皮切りに、カタール、サウジアラビアなどに順次投入されており、耐久性と燃費性能ですでに高い評価を得ています。クウェートでは現在、石油依存から脱却し産業多角化が推進されており、またインフラ更新も進められています。当社は積載量3~18トンの荷台付トラックから総重量40~49トンまでのトラクターと幅広いラインアップの提供で、顧客層を拡大し産業発展に貢献します。またクウェートのお客様は日本同様、トラックに経済性や操作性、安全性を求めており、1977年の参入以来、FUSOの車両に現地顧客からの高い信頼が置かれています。
同ラインアップは現地販売会社であるMaseelah Trading Companyを通じて販売します。クウェートは小国ながらもきめ細かく配置した16カ所のサービス拠点で、稼働率を高める質の高いサービスを提供していきます。
中東地域では2015年11月、ダイムラーの商用車部門が中東・北アフリカ地域(MENA)のマーケットの販売・カスタマーサービスを支援するリージョナル・センター(RC)をUAEのドバイに開設しました。クウェートは同RCが管轄する19カ国の1つで、販売台数は近年2ケタ成長を続けています。今回の新中・大型車両の導入により、お客様の選択肢を広げ更なる販売拡大と新規顧客獲得を目指します。
FUSOブランドの新型トラックについて
FUSOブランドの新型トラックは、車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」、「FI」および車両総重量または連結車両総重量25~49トンの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5機種で構成されており、お客様へより幅広い選択肢を提供しています。同車は、インド南部のチェンナイの近郊に位置するDICV社オラガダム工場で生産されています。
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