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ペルー市場に新型車両を投入【三菱ふそうトラック・バス】

2016年5月27日

ふそうブランドの中・大型トラックを新たに当社の中南米最大市場であるペルーに投入
過酷な走行環境での要件を満たす車両に高い期待
新型車両投入と全国30カ所以上の拠点を通じて、更なるマーケットシェア拡大を目指します


三菱ふそうトラック・バス㈱(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下MFTBC)は、ダイムラー・トラック・アジア(以下 DTA)として協業するDaimler India Commercial Vehicles Pvt. Ltd(以下 DICV社)のオラガダム工場で生産したFUSOブランドの中・大型トラックの販売をペルーで開始しました。

ペルーでの投入にあたり5月24日、首都リマで発表会を開催、中型トラック「FA」「FI」、そして大型トラック「FJ」を披露しました。
アンデス山脈が縦走するペルーは起伏に富み、海抜4000メートル級の山岳地帯が数多くあります。南北に長い国土を長距離輸送し、走行環境が過酷で険しい山岳地帯を登坂するトラックには高いエンジン・耐久性能が求められます。「大型FJは2013年の販売開始以来、こうした最も厳しい要件を満たす車両として投入国ですでに認知されており、ペルーでも大規模輸送会社から新興企業まで幅広い顧客層から期待が高まっています」(MFTBC取締役副社長兼セールス・カスタマーサービス本部長:ミヒャエル・カンパー)。新型ふそうのラインアップではエンジン性能、燃費、エアロダイナミクス、長距離輸送に最適な居住性、操作性などが高く評価されています。
ペルーの現地販売店MC Autos del Peru社社長のJorge Gonzalez氏はペルー市場への投入にあたり、「高い品質力や機能性と効率性に優れたデザインに加えて、十分な在庫を持つ補用部品、そして全国30カ所以上にある拠点で提供するカスタマーサービスに強みがあります。今回新たな車両を投入することで、現在のマーケットシェアを2桁までに拡大することを目指します」と抱負を述べました。

MFTBCは1980年代以来、ペルーに大・中・小型トラックと小型バスを投入しており、欧州ブランドを含めた商用車市場の中で最大のマーケットシェアを維持しています。特に小型トラック「キャンター」と小型バス「ローザ」はエンジン性能と車両の耐久性能で高く評価されています。今回の新中・大型車両の導入により、お客様の選択肢を広げ更なる販売拡大と新規顧客獲得を目指します。


現地で開催した発表会の様子

FUSOブランドの新型トラックについて

FUSOブランドの新型トラックは、車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」、「FI」および車両総重量または連結車両総重量25~49tの大型トラック「FJ」、「FO」、「FZ」の5機種で構成されており、お客様へより幅広い選択肢を提供しています。同車は、インド南部のチェンナイの近郊に位置するDICV社オラガダム工場で生産されています。








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