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物体検出機能搭載ステレオビジョン販売開始【ZMP】

2016年5月25日

ZMP、物体検出機能搭載ステレオビジョン販売開始
-ソニー製超高感度CMOSセンサ搭載。ADAS・自動運転技術開発のセンシングに-


㈱ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、本日、物体検出機能を搭載したステレオビジョンシステム「RoboVision® 2物体検出パッケージ」の販売を開始致しました。
本製品は、ソニー製超高感度CMOSセンサを2個搭載したステレオビジョンシステムRoboVision2と新しい物体検出ライブラリ、及び、PCから構成されます。従来の視差画像の出力に加え、今回の新ライブラリを用いることにより、検出した物体の大きさ、物体位置の座標を平面図(トップビュー)にて表示可能となります。RoboVision 2の取り付け角度、高さ情報をあらかじめ設定しておくことにより、カメラを基点とした座標系で物体検出が可能となります。
RoboVision 2は、2015年の発売以来、自動車/部品メーカ、大学等研究教育機関でご好評を頂いているステレオビジョンシステムです。先進運転支援システム(ADAS)や自動運転車両においては、車両や歩行者など物体検知などのセンシングが必要となりますが、本製品はこのようなセンシングシステムの研究開発などにご活用いただける製品です。
RoboVision 2物体検出パッケージの価格は170万円(税別)、すでにRoboVision 2をお持ちの方向けの物体検出ライブラリは50万円で、7月より出荷を開始致します。


※画面は開発中のものです。
左上:実際の画像(検出枠付き)
左下:視差画像(距離を色で表示)
右:物体検出結果(赤印)


RoboVision 2


車内への取付例


RoboVision 2ウェブサイト
http://www.zmp.co.jp/products/robovision2


【価格】

RoboVision 2物体検出パッケージ 170万円(税別)
(RoboVision 2、物体検出オプション、PCのセット)
RoboVision 2 PCセットパッケージ 120万円(税別)
(RoboVision2、PCのセット)
RoboVision 2物体検出オプション 50万円(税別)
(RoboVision2をお持ちの方向け)
RoboVision 2本体 80万円(税別)


【主な仕様】RoboVision 2

※製品イメージ、仕様は開発中のものであり、予告なく変更される場合があります。
*解像度・フレームレートはPCのスペックに依存します。


【本件に関するお問合せ】
㈱ZMP 営業部 TEL : 03-5802-6901 / FAX : 03-5802-6908 E-Mail : info@zmp.co.jp


【㈱ZMP】
http://www.zmp.co.jp/
本社 : 東京都文京区
代表取締役社長 : 谷口 恒
「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、①ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar®シリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、②移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest®、③物流支援ロボットCarriRo®の開発・販売を行っています。2015年5月にはDeNA と人の移動を楽にする「ロボットタクシー㈱」を、8月にはソニーモバイルコミュニケーションズと自律型無人航空機を用いた産業用ソリューションを開発・提供する「エアロセンス㈱」を設立するなど、ZMP は世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。








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