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「マツダ ボンゴ」シリーズを商品改良【マツダ】
2016年2月4日
「マツダ ボンゴ」シリーズを商品改良
−最大積載量をアップし、環境性能を高め全車エコカー減税の対象に−
マツダ㈱は、『マツダ ボンゴバン』『マツダ ボンゴトラック』を商品改良し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店を通じて2月12日に発売することを発表しました。
このたびの「マツダ ボンゴ」シリーズの商品改良では、燃費性能を向上させ、全車がエコカー減税の対象となります。また、ボンゴシリーズの最大積載量を増やし、2WD車で1,150kg、4WD車で1,000kgとして機能性を高めました。(数値は2名乗車時)
自動変速機は、前モデルでは4速でしたが、商品改良車では5速(5EC-AT)を採用し、燃費性能を高めるとともに、登坂路や低速での走行時にも扱いやすくスムーズな走りを実現しました。
さらに、4輪アンチロック・ブレーキ・システム(4W-ABS)を全車に標準装備としました。
デザイン面では、ボディと同色のバンパーを採用しスタイリッシュな外観としました。
内装もシート色をブラックとグレーの2トーンにするなどして質感を高めています。
■ ボンゴバン、ボンゴトラックの商品改良の概要は以下のとおり
・全車が「平成27年度燃費基準」を達成
「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成(低排出ガス車4つ星認定を取得)し、「平成27年度燃費基準」
を上回る燃費性能を実現しました。それにより全車が平成27年度エコカー減税*1の対象となります。
・ボンゴバン、ボンゴトラックの全車のリアタイヤをシングルタイヤに統一
機種体系を変更し、ダブルタイヤ仕様を廃止し、全車をシングルタイヤ仕様としました。
・ボンゴシリーズの最大積載量をアップ
前モデルのバン、トラックの最大積載量は、750kg~1,000kg(シングルタイヤ車は、750kg~950kg)となって
いましたが、商品改良車は全車1,000kg以上(2名乗車時)となりました。
・ボンゴバンのリアシートに「コンパクトフォールディングシート(オートロック機構付)」を採用
「コンパクトフォールディングシート(オートロック機構付)」の採用によって、「GL」のリアシート収納時(2名
乗車時)の有効荷室床面長が従来比で325mm伸び2,160mmとなりました。
・電子制御5速オートマチック(5EC-AT)を採用
5速オートマチック車の全車に電子制御5速オートマチック(5EC-AT)を採用しました。
ギアの多段化により、適切なギア比に変速制御して燃費性能を高めています。
また、静粛性の向上や登坂、追い抜き加速性能を向上しています。
・4輪アンチロック・ブレーキ・システム(4W-ABS)を標準装備
前モデルではボンゴバンのシングルタイヤ車のみに設定されていた4輪アンチロック・ブレーキ・システム(4W-
ABS)を今回の商品改良ではボンゴバン、ボンゴトラックの全車に標準装備としました。
・電波式キーレスエントリーシステムを標準装備
電波式キーレスエントリーシステムを全車に採用し、ドライバーの利便性を高めています。
・スタイリッシュなデザインによる質感向上
ボンゴバン、ボンゴトラックの全車に、「ボディ同色バンパー(フロントバンパー下部はブラック)」と「フルホ
イールキャップ(シルバー)」を採用しました。
2WD車に4WD車と同じワイドフェンダーデザインを採用しました。
ボンゴバン「GL」のグリルにメッキグリルを採用しました。
ボンゴバン「DX」のリアエンブレムに成形品のメッキエンブレムを採用しました。
ボンゴバン「DX」のバックドアガーニッシュを質感の高いピアノブラック塗装としました。
ボンゴバン「DX」のボディカラーに「アルミニウムメタリック」を追加しており2色から選択できます。(ただし
ルートバンでは「クールホワイト」1色のみとなります)
内装ではシートの色調をブラックとグレーの2トーンにして質感を高めています。
■ 「ボンゴ」シリーズのメーカー希望小売価格は以下のとおり
ボンゴバン
- 上記メーカー希望小売価格に加えて、ボンゴバン購入時には、リサイクル料金として10,000円が別途必要。
- メーカーオプションとして、ダークティンテッドガラスを選択した場合は、21,600円高(消費税込)となります。
ボンゴトラック
- 上記メーカー希望小売価格に加えて、ボンゴトラック購入時には、リサイクル料金として9,120円が別途必要。
- ボックスを装備しないキャブ付きシャシー(標準ボディ)を選択した場合、メーカー希望小売価格は49,680円(消費
税込)低くなります。
- ボックスを装備しないキャブ付きシャシー(ロングボディ)を選択した場合、メーカー希望小売価格は52,920円(消
費税込)低くなります。
*1 環境対応車普及促進税制による減税措置。
*2 国土交通省審査値。燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用環境(気象、渋滞等)や運転方
法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。
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