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鈴鹿サーキットのEVゴーカート向けにリチウムイオン二次電池「SCiB™」を受注【東芝】
2015年9月28日
当社は、本田技研工業㈱（以下、ホンダ）の子会社である株式会社モビリティランドから、鈴鹿サーキットの新アトラクション「サーキットチャレンジャー」で走行するEVゴーカート全70台に搭載するリチウムイオン二次電池「SCiB™」を受注しました。
鈴鹿サーキットの「サーキットチャレンジャー」は、F1日本グランプリや鈴鹿8耐などで使われる国際レーシグコース東コースをゴーカートで運転するアトラクションです。2016年3月19日に従来のガソリン車ではなく当社のリチウムイオン二次電池「SCiB™」を搭載した最先端のEV車を使用したアトラクションとして新登場します。
「サーキットチャレンジャー」のEVゴーカートは、1周約2.2kmのコースを1日最大40周以上走行する予定で、搭載される蓄電池には高い耐久性と急速充放電が求められます。「SCiB™」は、ホンダの電気自動車「フィットEV」や電動バイク「EV-neo」への搭載実績があり、その高い耐久性と急速充電性能が高く評価され、今回、受注にいたりました。
当社のリチウムイオン二次電池「SCiB™」は、約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、低温動作等の優れた特性を有しています。当社は、その優れた特性を活かし、今後も電気自動車や家庭用・産業用の蓄電池、大型の電力貯蔵システム向けなど様々な用途向けに「SCiBTM」事業を積極的に展開していきます。
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