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新型「Grizzly」などATV 2016年モデルを北米市場で発売【ヤマハ発動機】
2015年6月5日
ヤマハ発動機㈱は、北米市場で高い人気を誇るATV(All Terrain Vehicle:四輪バギー)の2016年モデルとして、ユーティリティーモデルのフラッグシップである新型「Grizzly(グリズリー)」、同じくユーティリティーモデルの普及価格帯製品となる新型「Kodiak 700(コディアック 700)」、および若年層向けモデル「Raptor 90(ラプター 90)」を、6月より北米市場などで順次発売します。
「Grizzly」は、林道や岩場などでのファンライドやハンティングなどのレクリエーションを中心に使用されるユーティリティーモデルです。主な特徴は、1)新デザインのフロント&リアフェンダー、2)優れた操縦性と快適な乗り心地に寄与する前後サスペンションと26インチタイヤ、3)力強いトルク、扱いやすい出力特性、自然なエンジンブレーキが特徴の新設計DOHC・708ccFIエンジン、4)新設計LEDヘッドライトおよびハンドルマウントライトなどです。
「Kodiak 700」は、業務用途を中心とするユーティリティーモデルです。新デザインを採用したほか、Grizzlyと共通の708ccFIエンジン、防塵・防水リアブレーキ、ハンドルマウントライト(EPS装着車のみ)などにより、機能性と利便性を高めました。10歳以上を対象とする若年層向けモデル「Raptor 90」は、スポーティな走行特性と快適な乗り心地、扱い易さを向上しています。
なお、各モデルはナンバープレートを取得できないため、一般公道での走行はできません。
ATVは、不整地や未舗装路、広大な牧場や農地が多い北米市場が全世界の需要の約60%を占めています。当社は、業務用からスポーツタイプまで多彩な製品バリエーションで多様なニーズに応えています。
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