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メラミン樹脂発泡品のラインナップに、室内音響向けBasotect® Bが登場【BASFジャパン】
2015年4月14日
(本資料は2015年4月13日にBASF本社(ドイツ)で発表されたプレスリリースの和訳です。)
■ 白色の Basotect® を開発によりデザイン性の高いアプリケーションで室内インテリアなどにも適用可能
■ 高い光反射率に加え、優れた吸音性
■ 魅力的なデザインを実現する無限のオプション
BASFはメラミン樹脂発泡品であるBasotect®(バソテクト)の製品ラインナップを拡大し、デザイン性やビジュアル効果の高い製品を追加しました。新たに加わったBasotect® Bは白色で、室内音響を最適化するための吸音材として高度な要求に応えます。
新規開発された白色のBasotect® Bは、多彩なデザインを提案します。この写真は、インテリアデザインを学ぶ学生のヴァネッサ・カウフマン氏によってデザインされたオブジェで、BAU 2015のBASFのブースで展示されました。
学生のプロジェクトにより際立つ、創造的なデザイン
ラインマイン応用科学大学でインテリアデザインを学ぶ学生が、白色のBasotect® Bを用いてどのようなデザインを実現できるかデモンストレーションを行いました。波状の構造を持つオブジェは同大学のヴァネッサ・カウフマン氏がデザインしたもので、Basotect®によって吸収される音の波を表現しています。光とのコンビネーションが、オブジェの外観を魅力的で生き生きと見せています。このデザインはBASFの協力のもと実現され、ドイツ・ミュンヘンで開催されたBAU 2015(国際建築・建材・建築システム専門見本市)のBASFのブースで展示されました。
Basotect®について
Basotect®はメラミン樹脂を素原料とするオープンセルの発泡体であり、独自のさまざまな特性があります。素原料メラミン樹脂により、難燃性に優れ(DIN 4102 B1 規格)、最大240℃の環境で使用でき、広範囲の温度域で安定した特性を保持します。またオープンセルの気泡構造により、軽量で吸音性と断熱性に優れているほか、低温柔軟性も実現しています。Basotect®は主に、建物、自動車、電車など、厳格な火災安全要件の対象となる場所で、吸音と断熱のために使用されます。詳細につきましてはこちらをご覧ください。 www.basotect.com
BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は2015年、創立150周年を迎え、これまで以上に化学でいい関係をつくっていきます。製品ラインは、化学品、プラスチック、高性能製品、農業関連製品、石油・ガスと多岐にわたっています。BASFは、世界をリードする化学会社として、経済的な成功、社会的責任、そして環境保護を同時に実現しています。また、BASFは科学とイノベーションを通して現代社会や将来のニーズを提示しながら、ほぼすべての産業のお客様を支援しています。BASFの製品とソリューションは、資源の確保に貢献し、栄養価の高い食品を提供するとともに、生活の質の向上に寄与しています。BASFは「私たちは持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります」を企業目標に掲げ、これらの活動を実施しています。2014年の売上は約740億ユーロで、従業員数は約11万3000人です。BASFの詳しい情報は、www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.japan.basf.com(日本語)をご覧ください。
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