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アセアン統合開発センターの機能強化を図る新拠点 インドネシアにおける二輪車開発の新会社を稼動【ヤマハ発動機】
2015年4月3日
ヤマハ発動機㈱は、アセアン市場向けの商品開発を行っている「アセアン統合開発センター」のさらなる機能強化を目的に、インドネシアに新たな二輪車開発拠点となるPT. Yamaha Motor R&D Indonesia(以下YMRID)を稼動させました。
このたび稼動したYMRIDは、同国ジャカルタ市内の二輪製造・販売子会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing敷地内に拠点を設置、タイのYamaha Motor Asian Center Co., Ltd.(以下YMAC)とともに、外装変更モデルの開発やカラー&グラフィック変更開発、原価革新活動などを行い、アセアン市場のユーザー要望に合致する商品開発を担います。
当社グループは、本社で将来成長に向けたコア技術・先行技術などの技術戦略領域・基盤技術領域を担う一方、市場に近い現地拠点でより早く・安く・多く商品を生み出すことを目標としてモデル開発領域を担っていくことを目指しています。このたび機能強化したアセアン統合開発センターの2拠点を含め、イタリア、インド、中国、台湾にR&D拠点を設置しており、これら拠点の活用で、製・購・技一体となったグローバルなモノ創りを推進します。
新会社の概要
社名 : PT. Yamaha Motor R&D Indonesia
所在地 : インドネシア・ジャカルタ
会社設立日 : 2014年8月7日
稼動年月日 : 2015年4月1日
代表者 : 社長 増田 辰哉
事業内容 : アセアン市場向け商品開発
ご参考 : ヤマハ発動機の海外R&D会社
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