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ドイツのデザイン賞「Red Dot Award 2015」を3製品が受賞 「MT-07」と「JWX-2」は“Best of the Best”に選定【ヤマハ発動機】
2015年3月30日
ヤマハ発動機㈱の大型二輪モデル「MT-07」、車いす用電動アシストユニット「JWX-2」およびリーニングマルチホイール(LMW)「TRICITY」が、このたび世界的に権威あるデザイン賞「Red Dot Award: プロダクトデザイン2015」を受賞しました。このうち「MT-07」と「JWX-2」は、受賞製品の中でも特に優れたデザインに贈られる“Best of the Best”に選ばれました。当社製品の“Red Dot Award”の受賞は2012年から4年連続となりますが、“Best of the Best”に選定されたのは今回が初めてです。
「Red Dot Award」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター主催による世界的なデザイン賞で、毎年卓越したデザイン性をもつ製品が選定されています。2015年度は、世界56ヵ国 1,994の企業やデザイナーから合計4,928点の応募があり、うち1,240点が受賞、さらにそのなかから81点が“Best of the Best”に選定されました。
「MT-07」は、走りの楽しさと街中で映えるファッショナブルなスタイル、コストパフォーマンスを調和させたモーターサイクルです。日常域でパワフルながら扱いやすいエンジンを搭載、“軽量・スリム・コンパクト”でスタイリッシュな車体による優れた操作性・所有感などが特徴です。
「JWX-2」は、電動アシスト自転車PASの技術「パワー・アシスト・システム」を応用し、車いすのハンドリム操作の負荷に応じて電動の補助力がはたらく車いす用電動アシストユニットです。さまざまな形状の車いすに装着可能で、専用ソフトウェア「JW Smart Tune」を用いて、アシスト力や応答性、直進性、左右バランスなど、症状にあわせた細かい設定ができるのが特徴です。
「TRICITY」は、フロント2輪構造を特徴とする125㏄シティコミューターです。旋回時にフロント2輪が車体と同調して傾く当社独自のLMW機構を採用、それぞれ独立したサスペンションとリンク機構を持ち、最適化された前後重量バランスとあいまって快適な乗り心地と新しい楽しさを提供します。
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