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「#磁石」の検索結果

永久磁石材料の内部磁気構造を定量評価する手法を開発【物質・材料研究機構】

2016年6月30日 NIMSとKEKの研究チームは、中性子ビームを用いて永久磁石材料の内部磁気構造を定量評価する手法を開発しました。 概要 1.国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)磁性・スピントロニクス材料研究拠点 元素戦略磁性材料研究拠点(ESICMM)の上野哲朗NIMSポスドク研究員と大学共同利用機関法人高エ...

性能を保ったまま異方性サマリウム-鉄-窒素焼結磁石を作製【産総研】

2015年9月18日 性能を保ったまま異方性サマリウム-鉄-窒素焼結磁石を作製-世界最強の耐熱性磁石を目指して- ポイント ● サマリウム-鉄-窒素(Sm-Fe-N)系磁石粉末を焼結すると保磁力が激減するメカニズムを解明● 粉末作製から焼結までの磁石作製プロセスの低酸素化により初めて異方性焼結に成功● 粒径制御や粒界制...

シンガポール鉄道事業者の更新車両向けに永久磁石同期モーターシステムが採用【東芝】

2015年8月3日 シンガポールの鉄道事業者であるSMRT(エス・エム・アール・ティ)社のC651系車両19編成向けに、当社の永久磁石同期モーター(以下、PMSM)を用いた駆動システムの採用がこの度決定しました。本システムは、当社とSMRTのエンジニアリング子会社であるシンガポール・レイル・エンジニアリング(Singapore R...

プリント基板内蔵に対応する新磁性材料「センフォーリッジ®」を開発【NECトーキン】

2015年7月21日 当社(NECトーキン㈱、代表取締役執行役員社長:小山茂典、本社:宮城県白石市)は、これまでにない金属系複合磁性材料「センフォーリッジ®」を開発しました。センフォーリッジは1MHz以上の高周波領域でフェライト並みの高い比透磁率を有し、かつ、フェライトよりも高い飽和磁束密度を併せ持つシート状の...

希土類磁石スラッジリサイクルを開始【日立金属】

2015年7月23日 希土類磁石スラッジリサイクルを開始環境親和型リサイクル方法で国内でのサプライチェーンを構築 日立金属㈱(以下 日立金属)は、Nd-Fe-B系焼結磁石(以下 希土類磁石)の生産過程で発生する加工くず(以下スラッジ)※1から、希土類元素と鉄を回収できる環境親和型リサイクル方法(以下 炭素熱還元法※...

超高効率モーター用分析評価装置を開発【NEDO】

2015年4月13日 超高効率モーター用分析評価装置を開発―世界初、省エネに大きく寄与― NEDOと高効率モーター用磁性材料技術研究組合(MagHEM)※1は、モーター電磁損失の分析装置として、磁気軸受※2を搭載した超高精度モーター損失分析装置と薄帯状高効率鉄心材料※3の応力下磁気特性評価装置を世界で初めて開発しました。...

ベトナムにレア・アースマグネットの製造工場を新設【信越化学工業】

2014年4月21日 ~焼結工程の複数化で供給体制を強化、自動車市場の拡大に対応~ 信越化学工業㈱(本社:東京、社長:森俊三)は、ベトナム社会主義共和国にレア・アースマグネットの製造工場を新設することを決定しました。新工場の生産能力は年産2千トンで、設備投資額は約120億円。新工場は、信越化学のベトナムでの...

ジスプロシウムフリーネオジム磁石の開発 微細組織の制御で熱間加工磁石を高性能化【物質・材料研究機構】

2014年3月26日 独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)元素戦略磁性材料研究拠点宝野和博フェローらのグループは、希少金属のジスプロシウムを一切使用しないで、ジスプロシウムを4%含む焼結磁石と同等の保磁力と同等以上の最大エネルギー積をもつネオジム磁石を実証しました。 概要 1. NIMS(理事長:潮田  資勝...

磁性材料の材料設計に活用できる新たなシミュレーション技術を開発【富士通】

2013年9月5日 ジスプロシウムなどの重レアアースを使用しない新規磁石材料の開発に期待 当社は、この度、スーパーコンピュータ「京」(注1 )を用いた大規模磁化反転(注2 )シミュレーション技術を開発し、永久磁石が磁化反転する過程を大規模にシミュレーションすることに世界で初めて成功しました。 磁...

中国における合弁会社の設立に関するお知らせ【TDK】

2013年4月26日 TDK㈱(社長:上釜 健宏)は、本日(平成25年4月26日)開催の取締役会において、当社および中国・広東省の資源開発会社である広晟有色金属股份有限公司、東海貿易㈱の3社にて中国・広東省に合弁会社を設立することを決議しましたのでお知らせいたします。 1. 合弁会社設立の理由 当社は、自動車向け...