リアル開催

2025.12.10

09:50 - 18:00

東京国際フォーラム ホールD1・D5・D7 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

“くるまからモビリティへ”の技術展 2025

“くるまからモビリティへ”の技術展 2025

30超の多彩なセミナーで、モビリティの「今」と「未来」を体感

東京国際フォーラムでのオンサイトセッションと、いつでもどこでも視聴可能なオンラインセッションを組み合わせた、ハイブリッド形式のプログラムを展開。SDV、自動運転、AI、モビリティサービス、スマートシティ、エネルギーなど、多岐にわたるテーマを網羅し、自動車メーカー、テクノロジー企業、スタートアップ、行政機関など、業界を代表する多様なプレーヤーが登壇します。技術開発の最前線から社会実装の実例まで、次世代モビリティのあらゆる側面に触れられる、充実のラインナップです。

セミナー概要

基調講演(ホール D7)
業界大手企業のトップエンジニアや専門家・有識者を招き、将来のモビリティに必要な技術分野と現状への課題、トレンド、展望等について語っていただきます。

9:50〜10:50
SDV時代のE&Eアーキテクチャ
クルマは、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)へと急速に進化を遂げています。
SDVにおいては、顧客ニーズを的確に把握しタイムリーに新しいバリューを届けられるかどうかがクルマの魅力を左右します。
ホンダの考えるSDVを実現するE&Eアーキテクチャの進化について解説します。

本田技研工業株式会社
四輪事業本部
SDV事業開発統括部
エグゼクティブチーフエンジニア
久木 隆 氏



13:00〜14:00
うごく、つながる、未来をつくる。
KDDIは、グローバルなコネクティッドカー実績と運用監視の知見を活かし、SDV自動運転車両やAIロボットが拓く未来のモビリティ社会を支えます。

KDDI株式会社
モビリティビジネス本部
副本部長
相澤 忠之 氏



17:00〜18:00
SDVからAI-Defined Vehicleへの変遷と日本が取るべき構え
現在、グローバルのモビリティ業界においてはSoftware-Defined Vehicle、
さらにはAI-Defined Vehicleへと変遷を遂げており、
AI技術が今まで以上に競争の根幹・分かれ目となってきています。
こうしたグローバル最前線の動向を押さえつつ、
自動運転・ADAS領域やIVI・コネクテッド領域における最新潮流とそれに基づくインサイト、
日本企業が取るべき構えについて講演致します。

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
Business Model Innovation Unit
執行役員 パートナー
大阪公立大学 客員教授
周 磊 氏



オンサイトセミナー(ホール D5)
出展社によるオンサイトセミナーです。

11:00〜11:30
3GPP NTNの仕様と実装
3GPP Release 17で追加され、Release 18で拡張された5G NTNは低軌道衛星(LEO)や静止衛星(GEO)等と携帯端末が直接通信を行う為の規格です。 本シミナーではRelease 17,18の概要と現在策定中のRelease 19で議論中の5G NTN拡張の目標についてご説明します。 さらにNTNを実現する為に必要な測定ソリューションについてもご紹介します。

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社
Test and Measurement事業本部 チームリーダー
冨田 浩史 氏



12:20〜12:50
AI活用が進む自動車とサイバーセキュリティ
SDV化がキーワードとなっている自動車業界、既に新しいトレンドとして AI活用が進みつつある。AI活用が進む自動車の未来を想像し、同時に、AI時代のサイバーセキュリティについて考えてみたい。

VicOne株式会社
日本地域代表 カントリーマネージャー
小田 章展 氏



14:20〜14:50
複雑化・肥大化する製品開発に即応せよ 設計AIとMBEで開発LT短縮を実現した事例とポイント
急速な技術進化やソフトウェア化などに伴い、製品に求められる要求が複雑化・高度化する一方、市場や顧客ニーズの変化は加速、且つEV新興メーカーも圧倒的なスピードで製品を市場投入おり、自動車業界全体で開発期間の短縮化が重要な戦略となっております。本講演では、設計AI・3Dモデル(MBE)・PLMなどを用いたプロセス革新によるL/T削減の実例と要点をご紹介します。

株式会社レイヤーズ・コンサルティング
SCM事業部 事業部長
景山 侑亮 氏



15:00〜15:30
マルチAIエージェント×CAE×PLMで進化するエンジニアリングチェーン改革
SCSKが推進する、製造業の業務改革を支援する「SuccessChain for ECM」の一環として、本講演では、特に設計・開発領域における業務課題の解決に向け、マルチAIエージェントとCAE・PLMを融合した、SCSK独自の「CAEの民主化・知能化」による設計開発変革をご紹介します。

SCSK株式会社
製造事業グループ デジタルエンジニアリング事業本部
部長
藤田 航介 氏



15:40〜16:10
24時間以内にコードをクルマに適用!SDVを加速する最適なソフトウェアインテグレーションとテスト手法
ソフトウェアで定義されるクルマ‐SDV。車開発の未来に向けてtracetronicは既に世界で実績を出している最新のCI/CDおよびAI技術を用いて最高のソフトウェアテストソリューションを提案します。

tracetronic株式会社
技術部
技術部長
田中 昭裕 氏



オンサイトセミナー(ホール D1)
出展社によるオンサイトセミナーです。

11:00〜11:20
SDV開発の複雑化を可視化し説明可能な品質へ -「ConTrack」を活用した効率的な品質説明力向上の実践
SDVの進展により、自動車の価値や安全性の核心が、HWからSWへ移行する。そして、設計変更や拡張されたSWのOTA更新は、HW/SWの複合的な動作の不具合リスクや品質担保範囲の拡大をもたらす。
また、多層構造サプライチェーンの拡大とともに、説明責任範囲も拡大するが、各社独自の品質管理にもかかわらず、製品全体で一貫した品質確保・説明の体制が必要である。
本講演では、モノ、ビジネス両面で複雑化する品質説明力向上方法について論ずる。

株式会社ベリサーブ
ConTrack事業部 開発課
課長
横田 浩行 氏



11:30〜11:50
自動車開発計測におけるクラウド利用の実践例
クラウドを用いた遠隔データストリーミング基盤「intdash」による、新しい計測手法の実践例をご紹介します。intdashは独自のソフトウェアプロトコルを実装し、データの低遅延到達とデータの完全回収を実現し、複数の異なるデータや計測器を統合的に同期したデータストリーミングによって、計測のあらゆる現場課題を解決します。講演では、実際の計測実践例を紹介し、どのような計測課題に活用ができるか説明します。

株式会社アプトポッド
事業統括本部 営業部
マネージャー
田村 武史 氏



12:00〜12:20
【東大松尾研発スタートアップCEOが語る】自動車業界における設計・品質保証AI Agent活用、そして次世代のPLMのあり方とは
AI Agentの登場により、自動車業界におけるPLMの姿や未来像が変わりつつあります。EpicAIは東大松尾研発スタートアップとして多くの自動車業界企業様とリコールリスクを低減するための設計・生産管理・品質保証の領域を対象とした設計レビューAI Agentの社会実装を行なっております。その最新のAI Agentとは何か?からPLMと連携した新しい設計・品質管理のあり方についてご説明させていただきます。

株式会社EpicAI
経営企画 CEO
横山 敬一 氏



15:20〜15:40
生成AI時代の車載・組み込み開発の変化と新たな課題の解決手法 ~割り込み干渉・構造理解・影響分析~
昨今、車載・組み込みソフトウェア開発において、生成AIを利用した開発が浸透しつつあります。
組み込み開発で主流とされている派生開発では、システム全体への影響範囲や保守性を考慮することが重要であり、生成AIには考慮が苦手な部分でもあります。
本講演では、生成AI時代の開発で重要な、割り込み干渉・構造理解・影響分析の手法についてお話しします。

テクマトリックス株式会社
ソフトウェアエンジニアリング技術第2部1課
岩橋 祐介 氏



15:50〜16:10
次世代の自動運転技術を支えるAVOpsソリューションのご紹介
AD/ADAS開発では、システム外乱影響を加味した開発効率・品質向上のため、シミュレーション環境を利用した機能テストの強化が重要です。
IDAJでは、AD/ADAS機能設計から機能開発、さらに運用までのライフサイクル全体を効率的に管理するAVOps(Autonomous Vehicle Operations)をご提案しています。
本ソリューションは、安全分析からテストシナリオ自動生成・シミュレーションまでのプロセスをシームレスに統合し、開発効率と品質の飛躍的な向上に貢献します。

株式会社IDAJ
MBDソリューション開発部 リーダー
小林 俊介 氏



16:20〜16:40
自動運転時代に求められる運用時モニタリング:WP.29 ISMR最新動向
昨年6月にWP.29で承認された自動運転に関するガイドラインには、ISMR(In-Service Monitoring and Reporting)と呼ばれる新たな枠組みが盛り込まれており、来年には法規化に向けた審議が行われます。本講演では、ISMRの概要と要件を整理し、OEMやフリート事業者、監視サービス提供者が早期に検討すべき内容を解説するとともに、DNVで検討中のサービスもご紹介します。

DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
執行役員 / セーフティ&セキュリティ事業部長(工博)
竹森 敬祐 氏

開催概要

開催日時
2025年12月10日  09:50 - 18:00
開催場所
東京国際フォーラム ホールD1・D5・D7
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
受講料
無料

ご注意事項

  • 基調講演、オンサイトセミナー(出展社セミナー)を聴講するには、事前の聴講予約が必要です。来場登録後、各セミナーの聴講予約をお願い致します。
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