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「練馬水素ステーション」の開所について ~関東初の商用水素ステーション~【東京ガス】
2014年12月18日
東京ガス㈱(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、本日、「練馬水素ステーション」(東京都練馬区、以下「練馬ステーション」)の開所式を行いました。練馬ステーションは、関東で初めて開所する商用の水素ステーションとなります。また、既存の天然ガススタンドと併設する商用の水素ステーションとしても、日本で初めての開所となります。
東京ガスは、これまで実証事業として、「千住水素ステーション」(東京都荒川区)と「羽田水素ステーション」(東京都大田区)の建設・運転を行ってきましたが、経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」の採択を受けて、自動車メーカーの燃料電池自動車の一般販売開始に合わせるべく、2013年7月より練馬ステーションの建設工事に着手しておりました。
練馬水素ステーションは、東京ガスが設置している天然ガススタンド「練馬エコ・ステーション」に水素ステーションを併設するものです。水素ステーションと天然ガススタンドを併設することで、維持管理コストの低減、敷地の有効利用などのさまざまなメリットが期待できます。また、練馬水素ステーションは、他箇所で製造した水素を蓄ガス設備で受け入れ、燃料電池自動車に供給する「オフサイト方式」を採用しております。
東京ガスは、これまで培ってきた水素ステーションの建設・運転に関する知見を活かし、今後も燃料電池自動車の普及に向けた水素供給の基盤確立に貢献するとともに、将来の水素利用拡大に向けた準備を行ってまいります。
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