ニュース
スバル 新型WRX搭載水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンが米国ワーズ社の「10ベストエンジン」賞を受賞【富士重工業】
2014年12月12日
● 圧倒的な動力性能と優れた環境性能の両立に高い評価
● ノミネートされた37のパワートレーンの中から選出
このたび、スバルの2015年型WRX(米国仕様車)に搭載されている「FA20」型2.0ℓ水平対向4気筒直噴ターボ“DIT”エンジンが、米国の自動車専門メディアであるワーズ社の2015 ワーズ「10ベストエンジン」賞(Ward’s 10 Best Engines)に選出されました。スバルとしては、2003年、2009年の「EJ25」型2.5ℓ水平対向4気筒ターボエンジンの受賞、2012年の「FA20」型2.0ℓ水平対向4気筒エンジンの受賞に続く、2年ぶり4度目の受賞になります。
「FA20」型2.0ℓ水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンは、268hp/5,600rpmの高出力と、258lb.-ft./2,000-5,200rpmの高トルクといった、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するWRXにふさわしい動力性能を発揮しながら、優れた環境性能*も実現した新時代のハイパフォーマンスパワーユニットです。今回の受賞にあたっては、この圧倒的な動力性能と優れた環境性能の両立が評価され、ノミネートされた37のパワートレーンの中から「10ベストエンジン」賞に選出されました。
ワーズ「10ベストエンジン」賞は毎年米国で販売される量販車に搭載されているエンジンの中から選出され、販売価格が60,000ドル以下の車両に搭載されていることが受賞の条件です。選考委員は、エンジンの出力、技術、燃費、振動、騒音、競争力などについて評価を行います。
* : ハイウェイ走行で28MPG(マイル・パー・ガロン : 1ガロンあたりのマイル走行距離。)
富士重工業株式会社ホームページはこちら