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中型トラック「フォワード」と大型トラック「ギガ」を改良し発売【いすゞ自動車】

2014年10月28日

-中型トラック「フォワード」ecostop標準化およびクラス初の車線逸脱警報装置を設定-
-大型トラック「ギガ」安全装置標準化-

いすゞ自動車㈱(本社:東京都品川区、社長:細井 行、以下いすゞ)は、中型トラック「フォワード」と大型トラック「ギガ」の一部車型を改良し、本日より全国一斉に発売します。

今回発売する「フォワード」では、クラス初の車線逸脱警報装置をオプション設定し、また「ギガ」ではミリ波車間クルーズ/プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキ+IESCを標準化しました。
また、燃費・積載性能として、「フォワード」ではecostopの標準化により燃費を向上しました。「フォワード」のGVW8トンクラスおよびGVW20トンクラス、「ギガ」のGカーゴにおいて軽量化を図り、積載性を向上しました。

主な特長は次の通りです。

1. 新型フォワードの主な特長
 通常の運転操作でエンジンの自動停止と再始動が可能なecostopを標準装備し(一部車型を除く)、誰にでも簡単なエコ
 ドライブを実現します。

 積載状態や道路勾配を自動判別し、走行状況に合わせてきめ細かに馬力や加速度を制御するECONOモード機能を向上しま
 した。これにより、加速中の過剰な回転数上昇を自動でカットして、不要な馬力の発生を抑制します。また、燃料噴射量を自動
 制御して過剰な加速を抑え、省燃費運行に貢献します。

 GVW8トンクラスおよびGVW20トンクラスにおいて大幅な軽量化を実現しました。

 以下の安全装置のオプション展開を行います。

(1)LDWS(車線逸脱警報装置)は、車内搭載のカメラにより、車線に対する車両位置を検出し、車線を逸脱した場合に警報音と
  メーター表示による警告を促し、わき見運転や居眠り運転による事故の抑制に貢献します。この装置は中型トラックとしては、
  クラス初の設定となります。

(2)IESC(車両安定性制御システム)は、大型トラック「ギガ」に装備されている横滑りや横転を抑制する車両安定性制御装置で
  あり、フォワードにも展開します。ドライバーの操作状況や車両挙動をセンサーで検知し、横滑りや横転につながる不安定な車
  両姿勢と判断された場合に警報音とメーター表示による警告と同時に、エンジンおよびブレーキの自動制御を行い、事故の抑
  制に貢献します。

 ラジエーターグリルおよびステアリングホイールのデザインを変更しました。


2. 新型ギガの主な特長
 現在、オプション展開している以下の安全装置の標準化を行います。

(1)ミリ波車間クルーズは、従来のオートクルーズ機能に加え、先行車を検知すると、設定された車間距離を維持するようエン
  ジン・補助ブレーキ等により加速・減速を行ないます。

(2)プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)は先行車や渋滞末尾等の停止車両への接近に対し警告を発し、ドライバー
  に危険回避を促します。さらに、追突が避けられない場合は、自動ブレーキで衝突速度を低減し、被害の軽減を図ります。

(3)IESC(車両安定性制御システム)はドライバーの操作状況や車両挙動をセンサーで検知し、横滑りや横転につながる不安定
  な車両姿勢と判断された場合に警報音とメーター表示による警告と同時に、エンジンおよびブレーキの自動制御を行い、事
  故の抑制に貢献します。

 シャシとボデー一体となった軽量化を実現した新Gカーゴを投入しました。これにより、ウィングボデー搭載の
 3軸車において、従来モデル比最大200kgの積載量増加を実現しました。

 3軸車に23トンショートキャブ仕様を新規設定しました。これにより、軽積載前提の幹線輸送のお客様には、フルキャブ仕様と
 比べてより長い荷台を確保していただけます。


【目標販売台数(国内)】
フォワード 15,000台/年(フォワードシリーズ全体)
ギガ 9,000台/年(ギガシリーズ全体)


【東京地区希望小売価格】

※ 2014年9月現在。いすゞ調べ(国内中型トラック)







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