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エボラ出血熱の流行に伴う支援として、リベリア政府に車両を寄贈【日産自動車】

2014年10月27日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市、社長:カルロス ゴーン)は、西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行に伴う支援として、リベリア共和国政府に救急車を寄贈することを決めました。



リベリア共和国は、西アフリカ地域でのエボラ出血熱の流行で、最も深刻な被害を受けている国のひとつです。今回寄贈する救急車は、SUV「パトロール」をベースに、ストレッチャーや応急処置用品を装備したもので、同国の大統領府を通じて各地に配備されます。頑丈なつくりの「パトロール」はアフリカの道路条件に最適な車種であり、医療従事者による支援を遠隔地まで届けることに貢献します。

日産は初動支援として数台を寄贈するとともに、それ以降は特別価格での車両提供を予定しています。現在、日産自動車とリベリア政府機関の間で、現地の被害状況に基づいてニーズを分析しており、具体的な支援内容について話し合いを行っています。

日産自動車および世界中の日産従業員は、エボラ出血熱の流行が早期に収束することを願うとともに、罹患された方々の一刻も早い回復を心よりお祈りいたします。







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