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「CDP Global 500 Climate Change Report 2014」において情報開示スコア100点を獲得【本田技研工業】
2014年10月15日
10月15日、「CDP」※は、世界の大手企業500社を対象に各企業の地球温暖化対策の取組みや温室効果ガス排出量の開示について調査した結果である「CDP Global 500 Climate Change Report 2014」を発表しました。その調査結果において、Hondaは、気候変動に関する情報開示のレベルを示す開示スコアにおいて、世界トップとなる100点を獲得し、これによって、情報開示先進企業に与えられる「Climate Disclosure Leadership Index(CDLI)」に4年連続で選定されました。
開示スコア満点を獲得できたということは、Hondaが気候変動に関する情報を確実に開示しており、そのデータを元に低炭素社会に向けた意思決定ができることを示していると評価されたものです。
● 代表取締役 社長執行役員 伊東孝紳のコメント
「Hondaはあらゆる事業課題の中で、環境問題を最重要課題のひとつとして捉え、かねてより、環境影響の最少化について常に努力を重ねてまいりました。その結果、CDPにおいて、今回初めて情報開示スコアで満点を取ることができ、大変光栄です。
今後も、「『自由な移動の喜び』と『豊かで持続可能な社会』の実現」という環境・安全ビジョン達成に向け、製品と企業活動の環境負荷低減にチャレンジし続けてまいります」
● CDP CEO ポール・シンプソン氏のコメント
「世界の温室効果ガス排出量は増加し続けており、我々が対策を怠ると重大な経済リスクに直面することとなるでしょう。今こそ、企業による気候変動情報と排出削減への戦略が必要とされており、我々はCDLIに選定された企業を祝福します。これらの企業には、今後も増加し続ける環境責任への要求に応じ、他の企業の見本となることを期待しています」
※CDPについて
CDPは、企業や都市の重要な環境情報を測定、開示、管理し、共有するための唯一のグローバルなシステムを提供する国際的な非営利団体です。CDPは、企業が環境や天然資源に及ぼす影響を開示するように、またその影響を軽減する対策を取るように、合計92兆米ドルの資産を持つ767の機関投資家を含む市場経済とともに働きかけています。
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