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IAA国際商用車ショー2014に新型「キャンター E-CELL」などを出展【三菱ふそうトラック・バス】

2014年9月24日

● 3つの駆動方式の「キャンター」を展示
● E-CELLはポルトガルで1年間の実証実験を開始
● エコ ハイブリッドは、都市で更なる経済性を実現

三菱ふそうトラック・バス㈱(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEOアルバート・キルヒマン以下:MFTBC)は、9月25日(木)から10月2日(木)の8日間、ドイツ ハノーバーで開催される「第65回IAA国際商用車ショー2014」に、ポルトガルで1年間の実証実験を開始した小型電動トラック「キャンター E-CELL」をはじめとする小型トラック7台を出展します。

キャンターは、3つの選択可能な駆動システムを採用

最も環境に優しい技術として、三菱ふそうのキャンターは、欧州の小型トラックとして唯一、3種類のドライブシステムが選択できます。
新型「キャンターE-CELL」は、最新鋭の技術を備えた、電動小型トラックとして開発し、排出ガスゼロで、静粛性に優れています。走行距離は100㎞以上、電動モーターは、最高出力110kw(150馬力)、最大トルク650Nmの能力を持ち、駆動軸に伝達します。最新型キャンターのシャシーをベースとし、GVWは6t、積載量は3tを実現しました。
この「キャンターE-CELL」は2014年7月から、ポルトガル国内で1年間の実証実験を開始しています。

「キャンター エコ ハイブリッド」は、2012年後半に欧州市場に投入し、燃費を従来型モデルと比較し最大で23%向上するとともに、お客様の運用コストの低減に貢献します。

また、「キャンター」のディーゼルモデルには、ユーロⅥとユーロⅤb+排出基準に適合した、経済的なディーゼルエンジンを搭載しており、従来型モデルと比較し、燃費を最大9%向上しています。
今回、積載効率に優れた車両総重量8.55tモデルおよび、4WDモデルも出展します。
なお、欧州向け「キャンター」には、4WDモデルを除く全車に車両挙動安定装置(ESP®)を標準装備しています。


出展車両一覧

Canter E-CELL
Canter 7C15 Eco Hybrid
Canter 3C13
Canter 6C18 4×4
Canter 7C15D
Canter 9C18
Canter 9C18

MFTBCについて

三菱ふそうトラック・バス㈱(MFTBC)は、川崎市に本社を置く、アジアにおけるトップクラスの商用車メーカーです。2013年には、大型・中型・小型トラック・バスを全世界で合計172,400台販売しました。MFTBCの株式は、89.29%をダイムラーAGが所有し、10.71%を三菱グループ会社が所有しています。MFTBCはダイムラーAGのダイムラー・トラック部門の一員です。






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