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3種の衛星に対応した車載CAN対応 GPSモジュール販売開始!【ZMP】

2014年9月10日

-GPS(米国)、準天頂衛星「みちびき」(日本)、「グロナス」(ロシア)に対応。
モーションセンサと組み合わせクルマの位置と挙動の同時計測も可能-

3種の衛星に対応した車載CAN対応GPSモジュールZMP® Position-Z2の販売を開始いたしました。

本製品は、GPSと気圧センサを一体型としたセンサモジュールで、計測データをCANフォーマットで出力致します。米国のGPSに加え日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの「グロナス」に対応しており、当社の従来製品と比べ、対応衛星数が約2倍となり、また、日本の真上に位置するみちびきにより、ビルの谷間などでの測位感度が向上しました。

計測データはCANフォーマットで出力されるため、車両情報と合わせた計測や他の計測機器、データロガーと組み合わせた利用が可能です。取得したGPSデータは、KMLファイルへの変換が可能で、Googleマップでの表示が可能です。さらに、当社の9軸ワイヤレスモーションセンサZMP® IMU-Z2と接続する事により、位置情報(GPS+気圧)と挙動情報(加速度・ジャイロ・地磁気)の同時取得が可能となります。

製品には、センサモジュール、計測状況をリアルタイムに表示するビューワソフトウェア、他のシステムからセンサデータを活用することができるソフトウェア開発環境が含まれます。

価格は、一般128,000円(税別)、アカデミック98,000円(税別)で、本日より受注を開始いたします。


【主な用途】
 車、船舶、建設機器、農業機器などの位置計測に
 電気自動車の回生エネルギーの研究に
 標高や気圧データを使い飛行体の制御に
 位置情報を必要とする機器の開発、移動体の制御に
 モーションセンサZMP® IMU-Z2と連携する事により、車、船舶、建設機器、農業機器などの移動体の位置情報と挙動の同時計測に


【主な特徴】
 米国のGPSに加え日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの「グロナス」に対応
 Google マップで位置情報のプロットが可能
 GPSと気圧センサが一体化。GPSの緯度経度、高度に加えて、気圧センサにより高度変化を推定することが可能
 ZMP® IMU-Z2やカートモ® UP PROと連携して使う事で無線で接続も可能
 アプリケーション開発環境(SDK)付属
 ZMP® Position-Z2通信ライブラリを.NETコンポーネントとして提供
 Visual Studioで簡単にアプリケーションが構築可能
 CAN通信なので、車載用データロガーでのロギングが簡単
自由にCAN-IDを変えられるモードを用意しており、既存のCANシステムに容易に組込みが可能


【仕様】


【価格・製品構成】






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#2014年9月10日