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カムリをマイナーチェンジ【トヨタ自動車】

2014年9月9日

TOYOTAは、カムリをマイナーチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて9月9日に発売した。

今回のマイナーチェンジでは、内外装デザインの一新によりハイブリッドプレミアムセダンとして重厚感を感じさせるエクステリアと上質かつ快適なインテリアを実現している。また、プリクラッシュセーフティシステムなどの安全装備をセットにしたオプションや、安心で快適なドライブを支援するT-Connect SDナビゲーションシステム*1など安全・先進装備を積極的に採用している。



【主な特長】
1. 上質な内外装デザイン
<エクステリア>
▽フロントビューはヘッドランプ、フロントバンパー、ラジエーターグリルを変更し、ワイド&ローの構えで高級感と重厚感を表現。また、LEDクリアランスランプを採用することで、先進性を強調
▽リヤビューはコンビネーションランプ、バンパー、ガーニッシュを変更。リフレクターを下端に配置することで踏ん張り感を強調

<インテリア>
▽マルチインフォメーションディスプレイ(4.2インチTFTカラー)を採用し、瞬間燃費やエコドライブレベルなど様々な情報を表示することでドライバーの運転をサポート
▽オーディオスイッチの形状や、ヒーターコントロールパネルの液晶表示、スイッチ形状を変更することで立体的なセンタークラスター構造を表現。夜間のスイッチ照明をブルーに変更したほか、フロント足元照明を採用
▽新意匠の3本スポークのステアリングホイールを採用したほか、内装材を変更するなどで質感を高めた


2. 安全・快適の先進装備
<安全装備>
▽以下の先進の安全装備をセットにしたオプション*2を設定し、優れた安全性能を追求
 実際に発生している追突事故の90%以上の相対速度域に対応させたプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)を設定。衝突する可能性が高いと判断した場合に、警報やプリクラッシュブレーキアシスト、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ*3)などにより衝突回避、または衝突被害の軽減を支援
 ミリ波レーダーからの情報によって先行車を認識、設定車速内において先行車との車間距離を走行速度に応じて維持するブレーキ制御付のレーダークルーズコントロール
 車線の逸脱を検知してブザーとディスプレイ表示でドライバーに警告するレーンディパーチャーアラート(LDA)
 夜間走行時に室内カメラが前方の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え、ドライバーの前方視界確保を支援するオートマチックハイビーム

<快適装備>
▽トヨタスマートセンター*4と通信でつながることで、多彩なサービスを提供し、安心で快適なドライブを支援するT-Connect SDナビゲーションシステムを採用。音声対話と経路の先読みでドライブをサポートする『エージェント』、ナビゲーションにアプリケーションソフトを追加できる『Apps(アップス)』、安心安全サービスや情報サービスをまとめた『オンラインケア』を提供


3. 環境性能と走行性能の向上
▽23.4km/L*5の優れた環境性能に加え、「ハイブリッド」の16インチアルミホイール(オプション)装着車は走行燃費25.4km/L*5の低燃費を実現
▽足回りにチューニングを施し、高速安定性を高めたほか、路面からの振動を低減することで上質な乗り味を実現。あわせて、ドアの防音材追加やカーペットの改良を行うことで静粛性を向上
なお、月販目標台数は700台、店頭発表会は9月20日(土)、21日(日)を予定している。


*1 ハイブリッド“レザーパッケージ”に標準装備、ハイブリッド“Gパッケージ”にオプション設定
*2 ハイブリッド“レザーパッケージ”、ハイブリッド“Gパッケージ”に設定
*3 ブレーキを踏まなかった場合でも自動で減速する機能。天気や道路環境などによっては、有効に作動しないことがある
*4 低炭素社会の実現に向けた効率的なエネルギー利用を目指したスマートグリッドへの取り組みの一環として、住宅・クルマ・電力供給事業者とそれを使う人をつないでエネルギー消費を統合的にコントロールするトヨタ自動車独自のシステム
*5 JC08モード走行燃費。国土交通省審査値


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