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メキシコに焼結製品の製造・販売会社を設立【住友電気工業】
2014年9月8日
当社100％子会社の住友電工焼結合金㈱は、焼結製品製造・販売の新たな拠点として、メキシコにSumitomo Electric Sintered Components Mexico, S.A. de C.V.を設立しました。この新会社では、2016年7月より自動車向けのエンジン部品、トランスミッション部品などの生産を行い、メキシコ市場に向けた製品の販売を行っていきます。
鉄粉を主な原料とし、粉末冶金技術により製造される焼結製品は、複雑かつ高精度な構造部品として、自動車をはじめ、電動工具、家電製品など様々な分野で利用されています。
当社グループでは、日本、北米、欧州、アジアなど、グローバルに焼結製品事業を展開し、自動車メーカー、自動車部品メーカーをはじめ幅広い顧客に、各種焼結製品を提供しています。
昨今、メキシコでは日系自動車メーカー、自動車部品メーカーの進出が加速しています。こうした状況に対応し、需要拡大が見込まれる焼結製品の販売拡大、さらなる顧客満足度向上等を目的に、製造・販売会社を設立することとしました。投資金額は、約30億円で、新会社における工場の生産能力は2,000トン／年を予定しています。
当社グループは、これまでグローバルに培ってきた生産のノウハウを活用し、メキシコ市場でのシェア拡大を目指していきます。
新会社の概要
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