ニュース

プロボックスならびにサクシードをマイナーチェンジ【トヨタ自動車】

2014年8月6日

TOYOTAは、プロボックスならびにサクシードをマイナーチェンジし、プロボックスは全国のトヨタカローラ店、サクシードは全国のトヨタ店ならびにトヨペット店を通じて、9月1日に発売する。

2002年7月に発売したプロボックスとサクシードは、多目的に使える広い荷室や高い経済性など、商用車に求められる要件を徹底して追求したコマーシャルバンとして開発。ビジネスを支えるプロの道具として、経営者ならびに多くのドライバーに支持されてきた。

今回のマイナーチェンジでは、ビジネスシーンで実際にクルマを使用する人々が求める機能をさらに磨き上げることで、お客様の期待に応える「もっといいクルマ」として、日本のビジネスマンを力強くサポートする。



1.3L車*1に1NR-FEエンジンを新搭載、1.5L車とともにSuper CVT-iとの組み合わせでクラス*2トップの燃費性能を実現。全車「エコカー減税」の対象とした。さらにVSC*3&TRC*4やヒルスタートアシストコントロールを全車標準装備するなど、環境・安全への配慮を一段と高めている。

また、プラットフォームの改良によりサスペンションの構造を見直し、さらに扱いやすく、高い操縦安定性と乗り心地の良さを追求。室内では広い荷室空間はそのままに、長時間乗車の際も、より快適な座り心地を実現したフロントシート、運転席から手の届くところに設置した汎用性の高い収納スペースなど、快適性と使い勝手の良さを一層深化させている。

なお、外観では、フロントバンパー&グリル、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどの意匠変更によってタフさを強調。外板色には、新規設定色2色(ライトグリーンメタリック、ボルドーマイカメタリック)を含む、全6色を設定した。

*1 プロボックスのみに設定
*2 コマーシャルバン同排気量クラス
*3 VSC : Vehicle Stability Control
*4 TRC : Traction Control


【販売概要】
1. 販売店 : プロボックス 全国のトヨタカローラ店
      サクシード  全国のトヨタ店ならびにトヨペット店

2. 月販目標台数 : プロボックス 2,600台
         サクシード  1,600台


【生産工場】

ダイハツ工業㈱ 京都工場


【メーカー希望小売価格】
<プロボックス>

<サクシード>

Super CVT-i : Super Continuosly Variable Transmission-intelligent (自動無断変速機)
* 価格にはリサイクル料金は含まれない


【主な特長】
1. コマーシャルバントップレベルの環境性能と安全性能
▽Dual VVT-i*1を採用した新搭載1.3L1NR-FEエンジン*2と1.5L1NZ-FEエンジンにSuper CVT-iを組み合わせ、滑らかな走りを実現するとともにクラス*3トップの燃費性能を実現
▽1.5L2WD車は、JC08モード走行燃費18.2km/L*4を実現し、1.3L車とともに「平成27年度燃費基準+10%*5」を達成。1.5L4WD車も「平成27年度燃費基準*5」を達成し、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル*6」の認定とあわせ、全車「エコカー減税」の対象
▽歩行者の頭部や脚部への衝撃緩和に配慮した歩行者傷害軽減ボディ構造を採用
▽車両の安定性を確保するVSC&TRCや急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロール、急ブレーキ時にハザードランプを点滅させ後続車に注意を促す緊急ブレーキシグナルを全車標準装備
▽全車大径のフロントディスクブレーキを採用し制動力を強化

2. 空車時から積載時まで快適で安心感ある乗り心地
▽プラットフォームのフロント部を刷新し、サスペンションの構造を最適化。さらに、車速感応型電動パワーステアリングを全車に採用することで、空車時から積載時まで扱いやすく、高い操縦安定性と乗り心地の良さを実現
▽フロントシート座面の形状を見直すなど、長時間乗車する際も快適な座り心地を実現
▽冷却効率を向上させたマニュアルエアコンを標準装備し、快適な室内空間を追求

3. ビジネスシーンをサポートする使い勝手の良いキャビン
▽運転席から手の届くところに、ビジネスシーンに欠かせないアイテムを収納できるスペースを充実。ドライバーの幅広い用途に対し、実用性高く利便性にも配慮
 1L紙パック飲料も収納可能なセンタートレイ(ドリンクホルダー+照明付)、A4サイズのノートパソコンや弁当も置ける大型のインパネテーブル、スマートフォンなど情報機器の収納場所として活用できるマルチホルダーをセンタークラスターに集約
 運転席のすぐ横にビジネスバッグが置けるセンターコンソールトレイ(カップホルダー付)を設置
 A4バインダーを収納できるトレイをインストルメントパネルに設置

▽全車最大積載量400kg(2名乗車時)のスクエアな荷室空間を確保。フラットなフロアや広いバックドア開口部などによりスムーズな荷物の積み下ろし作業ができるよう配慮


*1 Dual VVT-i : Dual Variable Value Timing-intelligent (吸・排気連続可変バルブタイミング機構)
*2 プロボックスのみの設定
*3 コマーシャルバン同排気量クラス
*4 国土交通省審査値
*5 省エネ法に基づき定められている燃費基準
*6 国土交通省の低排出ガス車認定制度






トヨタ自動車株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#トヨタ自動車
#自動車メーカ
#2014年8月6日