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「フェアレディZ NISMO」をマイナーチェンジ あわせて基準車を一部仕様向上【日産自動車】
2014年7月23日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は23日、「フェアレディZ NISMO」をマイナーチェンジ、また基準車の一部仕様を向上し、25日より全国一斉に発売すると発表しました。
「フェアレディZ NISMO」は、「フェアレディZ」の持つ高い運動性能をベースに、さらなるスポーツドライビングの楽しさを提案するべく、レーシングテクノロジーにより造りこまれたエアロパーツを採用し、エンジンの高出力化を実現しています。
今回のマイナーチェンジでは最新のニスモデザインアイデンティティを採用し、エクステリアデザインを刷新しました。ボディーパーツの変更により、前後のダウンフォースバランスを最適化することで、高速域でのハンドリング性能を向上させています。さらにインテリアでは、NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートを採用し、中高速域でもドライバーが安心して操作ができるホールド性を実現しています。
「フェアレディZ NISMO」を除く基準車では、タイヤ構造、リヤエンジンマウント、防音材の改良により、チッピング音、ロードノイズ、加速時のノイズを軽減し、静粛性を向上させました。さらにリヤサスペンションの改良により、日常域での乗り心地を向上させています。加えてステアリング制御の変更、ステアリングギアバルブの変更により操舵力を低減し、日常域での取り回し性の向上と、軽快なハンドリングを実現しています。
「フェアレディZ NISMO」<全国希望小売価格(消費税込み)>
「フェアレディZ NISMO」の変更点は以下の通りです
○エクステリア
・ ニスモレッドアクセントを配した専用バンパー、サイドシルプロテクター
・ 存在感を際立たせる専用LEDハイパーデイライトを追加
・ 新デザインのレイズ製アルミ鍛造ホイール
・ ハイパフォーマンスモデルを象徴するNISMO エンブレム(フロント)の追加
・ 精悍な印象を与えるブラック加飾のヘッドライトインナー
・ 伸びやかなボディフォルムを実現するリヤスポイラー
○インテリア
・ 的確なドライビングをサポートする、NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート
・ インテリアの印象を引き締め、NISMOの象徴の赤とのコントラストを高めることでスポーツドライビングに
・ 集中できるブラックアウト加飾
・ センターコンソール部に配したNISMOエンブレム
・ レッド加飾を施したスターターボタンフィニッシャー
なお、フェアレディZ NISMOは今回のマイナーチェンジモデルより型式登録となります。
「フェアレディZ」基準車の変更点は以下の通りです (フェアレディZ NISMOを除く)
・ シンクロレブコントロールを標準化 (フェアレディZ MT車(クーペ、ロードスター))
・ 18インチアルミホイールをガンメタリック塗装化 (フェアレディZ、フェアレディZ Version T (クーペ)、ロードスター全車)
・ Boseサウンドシステムをメーカーオプション化 (フェアレディZ Version ST、フェアレディZ Version T(クーペ、ロードスター))
・ パンク修理キットを標準装備 (フェアレディZ、フェアレディZ Version T(クーペ))
NISMOについて
・ NISMOは、日産の「今までなかったワクワクを(Innovation and excitement)」を具現化するパフォーマンスブランドです。
・ NISMOはストリート用の商品ラインナップも有し、革新的な技術とパフォーマンスをこれまでよりも広いお客さまに届けていくことに力を入れていきます。NISMOのクルマはモータースポーツで培われた空力スタイリング、卓越したハンドリングときびきびとした走りでお客さまにワクワクしたドライビングを提供していきます。
・ モータースポーツの世界では、日本のSUPER GTや世界耐久選手権(WEC)等のGTカーやスポーツカーの最高峰のレースに自ら参戦するとともに、ルマン24時間レースやヨーロッパ ル・マンシリーズ(ELMS)に参戦しているチームにエンジンを供給しています。
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