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三菱化学パフォーマンスポリマーズ（タイランド）社への社名変更及びタイにおける熱可塑性エラストマー製造設備導入について【三菱化学】
2014年7月9日
三菱化学㈱（本社：東京都千代田区、社長：石塚博昭）はこのたび、機能性樹脂事業のタイ拠点であるサンプレーン（タイランド）社を三菱化学パフォーマンスポリマーズ（タイランド）社に社名変更します。
同社は塩ビコンパウンドの商標である「サンプレーン」を社名として使用し、主に自動車の内外装部品や電線被覆用等の樹脂コンパウンドを製造・供給してまいりました。今般、社名に「三菱化学」を冠することで同国におけるブランドイメージの向上、及び当社機能性樹脂事業の拠点であることを明示するために社名変更致します。
また、東南アジアにおいて自動車分野や建材分野などの需要が今後も期待されている中、機能性樹脂製品の供給体制を拡充し、それらの需要に対応していくためにバンコク近郊にある同社拠点のアマタナコン工場を拡張して熱可塑性エラストマー※の新規製造設備を導入します。新設備の稼働開始は2015年度第2四半期を予定しています。
当社機能性樹脂事業はこれまで積極的なM&Aを進め、欧州、北米地区など世界各地において事業拡大しています。今回の社名変更で同事業のネットワーク13ケ国18拠点のうち、アメリカ、ブラジル、オランダ、中国に続きタイで海外5社目の三菱冠称会社設立となり、同社を東南アジアにおける主要製造拠点と位置付け、一層のグローバル展開を加速してまいります。
※熱可塑性エラストマー・・・ゴムとプラスチックの特性を併せ持った素材。自動車の内装部材やペングリップなどに使用される。
三菱化学パフォーマンスポリマーズ（タイランド）社
英文社名 ： Mitsubishi Chemical Performance Polymers （Thailand） Co., Ltd.
所在地 ： タイ王国 サムッサコン市
設立 ： 1994年12月
社名変更 ： 2014年8月1日
代表者 ： 山根 義久
資本金 ： 176万バーツ ［三菱化学㈱100%出資］ （約5.6億円）
業務内容 ： 塩ビコンパウンド、熱可塑性エラストマー樹脂、押出成形品の製造販売
■三菱化学パフォーマンスポリマーズ （タイランド）社
■熱可塑性エラストマーの採用例 （エアバックカバー）
[本件に関するお問い合わせ先]
㈱三菱ケミカルホールディングス 広報・IR室
TEL 03-6748-7140
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