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ニッサンブランドが「ベスト・グローバル・グリーンブランド2014」で4位にランクイン【日産自動車】
2014年6月26日
日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は26日、世界的なブランドコンサルティング会社であるインターブランド社が24日に発表した「ベスト・グローバル・グリーンブランド2014」において、ニッサンブランドが4位にランキングされたと発表しました。これは、EV市場を牽引しながら、EV普及に欠かせないインフラ整備をグローバルに推進し、さらに各国政府などの持続可能な将来ビジョンをサポートするといった同社の活動が高く評価されたものです。その結果本年は、同社としてランキング初のベスト10入りを果たし5位となった2013年から、さらにランクを一つ上げました。
「消費者は、信頼し確信する企業のブランド商品をこれからもますます嗜好するでしょう」と、同社常務執行役員でグローバルマーケティング、ブランド、そしてグローバルコミュニケーションの責任者であるルー ドゥ・ブリースは語ります。「『ベスト・グローバル・グリーンブランド2014』の結果は、持続可能な社会構築に向けた日産の活動全てを反映しています。ニッサンブランドが今年もベストブランドの一つとして認められたことは、私達が正しい道を進んでいることを立証するものです。」
走行中にCO2をまったく排出しないEVは、環境に配慮したモビリティとして高く評価されています。「日産リーフ」は、史上最も販売台数の多いEVであり、2010年の発売以降累計販売台数は現在、120,000台を超えています。2013年にはEVのグローバルシェアの50%近くを占め、日産はEV市場におけるリーダーの地位を確立しています。更に2014年6月には、2車種目のEVとなる商用車「e-NV200」を欧州で発売しました。「e-NV200」は、都市における貨物配送やタクシー企業に、エンジン搭載の商用車に比べ優れたランニングコスト、そしてゼロ・エミッションを提供します。
日産はまた、EVの普及を加速させるために充電インフラの整備にも取り組んでいます。米国の主要都市では、今後1年半の間に充電器の設置数を現在の3倍にする目標を掲げています。また日本では、既に6,000基の公共の充電器が設置されており、日産は国内の自動車メーカー4社とともにさらなる充電器の設置を強力に推進しています。欧州では既に1,100基もの急速充電器が設置されています。
さらに日産は、ブータン王国の画期的なEV戦略において協力し、同国内のクルマをクリーン電力をエネルギー源とするEVにするという目標をサポートしています。「日産リーフ」は、ブータン政府公用車や同国首都ティン プー市のタクシーとして使われる計画です。
ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の実現をめざします。
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当社環境への取り組み http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/
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